ぶりしゃぶ　12月27日（金）通算1719日目　グリーン（DORSCON）680日目

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12月27日（金）通算1719日目　グリーン（DORSCON）680日目

　最近、ぶりの刺身を少しだけ出汁にくぐらせて食べるぶりしゃぶにハマっている。最初に話題になったのは、恐らく新型コロナウイルスの流行よりも前だったと思うので、かなり遅れていることは理解している。ただ、何となく食べてみようという発想がないまま、月日が過ぎていた。

　口に運ぶと脂の乗った魚の表面がとろけた食感と、出汁やポン酢との相性が抜群だった。初めて食べたときに店の人に「この食べ方は、冬しかできない」と聞いてから、家でもせっせと作るようになっている。具材はまだ模索中だが、個人的に驚いたのは魚のうまみを吸収した白菜がものすごく甘くなることだ。

　正直、鍋の中の白菜は個人的にあまり好きではなかった。白い所はポン酢を付けても何となく寄り添ってくれる感覚がないし、何よりどの程度の火通りで食べたらおいしいのか今一つ分からない。他の具材が良くないのか、くたくたになるまで煮ても、出汁を吸っておいしくなった感じもないからだ。しかし、このぶりしゃぶとの相性は抜群で、もはや他の野菜は不要なのではないかと思うレベルだ。

　母に白菜がおいしいとコメントすると「前からおいしい。白菜に謝りなさい」と、冗談で言われてしまった。遅まきながらおいしさに開眼したので、今後は鍋に限らず、おいしい食べ方をもっと模索したいものだ。後、日系スーパーにはもっとぶりしゃぶをもっとおすすめするポップを書いてほしい。
 


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4年前（2020年12月27日）の記事はこちら↓

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