こっち側のつもりがあっち側かもしれない話
きっかけはこの↓動画。とにかく目からウロコの価値観。ショート動画なのでまずみていただきたい。マルチの勧誘されたい専!新しすぎる!(ネタなんだけど発想がおもしろすぎた)
昔よくあったマルチ商法の勧誘
マルチ商法とかMLMというと「騙される」というよくないイメージがある。ママ友集めて料理の無料試食会・・・と称して実は鍋売る集まりだった、、、とか昔はよくあった。(買った事はないけど)「タダで食べれるから遊びにきてね」という誘い文句だが、なんとなく胡散臭さを放っていて(いつものお友達が作り笑いの挙動不審)行きたくないと思ったのを思い出す。
それググったら1万円以内で買えるけど、、という商品を4万円で買う主婦。当時はスマホがまだ普及していなかったので信じているものが全てになるし、信頼してるお友達がいいと言えば良いと思い込む。みんな持ってるから私も欲しいという気になってくる。でもそういうのを否定したいわけじゃなくて、納得してお金を払ったのなら「騙された」にはならない。でも私は裏に損得勘定がある時は絶対にその気にならない。そういう嗅覚だけは鋭い。
まあ、毎朝パンを焼いたら長期的にみてパン代が浮くと夫を説得してホームベーカリーを買ったものの一度しまい込んだら全く使わなくなるキッチン家電のあれこれを考えたら私こそ夫から見たら詐欺師みたいなものだがwなんでも生ジュースになる家電も、、、嬉々として使ってたのは最初だけだったな、、、もう使い方も覚えてないし、パーツもどっかいった。
要するに〇〇していればいいということ
話はそれたが、この動画はマルチ商法の勧誘をしてくる人たちのカモになりたいという女性。カモになりたい???どういうこと??
わざと不幸そうなメイクをして友達いないんだな風の雰囲気を出してあの手この手でいい気分にさせて褒めてくれる勧誘のカモになるのがとにかく興奮するのだと。「今日はどんな言葉で私を勧誘してくるんだろう」これが目的なのだそう。大体の人なら「どうやって断ろう」とかしつこいから一番安いやつ買っとこう、、ってなる人もいるだろう。でもこの女性は「あなたならトップになれる!」といか言われつつ返事を先延ばしして結局加入していないのだ。理由は、契約しなければその幸せが長く続くから!!!なんだこの話は!!
これはネタなので真面目に考察はしないけど、騙す騙されるという言葉を使うと悪いことをしているように聞こえてしまうけど、買った側が満足していてお互いwin-winになるのならそれはビジネス(価値)として成立する。「この壺100円でも買わねーわ!」と思う人もいれば「この人が売るものなら100万円でもほしい」と思う人だっている。
要するに納得していればいいということ
価値は人それぞれ違うのだから
(娘らが推し活に何万円も注ぎ込むのが私は理解できてない。否定はしないけど)
騙される経験をしたい人もいる⁈
もしかしたら明らかに詐欺だとわかっててあえて騙されてみようと思う人もゼロではないかもしれないということ。「騙されている」と気づいている場合と気づいていない場合、心理的に「怖い」と感じているか「おもしろい」と思っているかで見方は180度変わる。実は騙そうと思ったら「独居老人を演じていた捜査一課のOB」という可能性もゼロではなかったら、その一部始終を録音して逆に尻尾を出すように仕向ける可能性だってあるわけで。(もしかしたら闇バイトとかの事件は下調べも別な人複数雇って綿密にやるのかな)
無料とかタダほど怖いものはない
と私は思っているので、いくら無料でもあまり飛び付かないのと、飛びつく時はある程度の覚悟をしている。目的は人間観察だ。実は受講側ではなく、開催側の視点で見ている。この視点で参加するとかなり勉強になるのだ。
情報迷子の時代
SNSで多種多様な情報が勝手に流れてくる。それをなんとなくニヤニヤしながら見てたら30分くらい平気で過ぎてしまう。何か欲しい情報があってもそれが正しいかどうか分からないし、自分の見たいものしか見ないので必要な情報に辿り着けない情報迷子も多い。だからこそコネクターや案内人みたいなお仕事に価値があるのだ。導く人的な。インフルエンサーがわかりやすいかな。それが正しいかどうかはさておき、ドーパミン出ちゃうような話には要注意。結論、信頼できるメンターを何人か推しておくと良いでしょう!
とあるコントから考えたことでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます。