街頭募金中止で改めて気づいた街頭募金の大切さ
あしなが学生募金では、寄付月間に合わせて「#一緒に募金しませんか?」キャンペーンを実施中です。
学校や会社、仲間内で募金してみませんか?コロナによって街頭での募金活動ができなくなってしまいました。しかしながら、奨学金を必要としている家庭ではコロナの影響でより一層厳しい状況にあります。私たちは街頭に立てない分様々な形でこの問題を皆様に届け、一人でも多くの親を亡くした子どもや親が障がいを持っている家庭の子どもたちが進学できるように応援しています。みなさんもぜひ、学校や会社、仲間内で募金をしてみませんか?
街頭募金中止で改めて気づいた街頭募金の大切さ
私たちには、声を上げる理由があった。
「あしなが学生募金を行っています。ご理解・ご協力をよろしくお願いします。」
この言葉は、一番私たちが口にする言葉だろう。
2020年度、新型コロナの影響で春・秋の街頭募金中止を決定した。
この活動を50年紡いできた中で初めての決断であった。
この決断は、遺児に“学ぶ“機会を届けるためのご寄付を募ることができなくなっただけではない。
確かに、私たちは学生募金団体かもしれない。
しかし、私たちには届けたい声がある。
進学したい。
でもそれが大切な親御さんを失くしてしまったことで叶わない。それが障がいを持っているため親御さんが働くことができないので叶わない。
子どもたちが自分の人生を歩み始めることを止めなければならない親御さんの悲痛な叫び。
そんな「声」が私たちの原動力になっている。
そして、新型コロナでまた多くの遺児たちの進学が危ぶまれている。
だが、これはコロナによって水面下に隠れていたものが表面化しただけに過ぎない。
遺児家庭・障がい者家庭への理解を得るため。困っている子どもたちに「あしなが」の存在を届けるため。
私たちには声を上げる理由があるこの先も。
キャンペーンのお問い合わせは以下から
今すぐ、何かしたい!という方は、クレジットカードでご寄付いただけます。募金に立つだけではなく、いろんな形で #一緒に募金しませんか ?
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