前提として 〜カラダとの対話〜
不調改善のヒントをお伝えする上で
前提として知っておいて欲しいことがあります。
例えば
頭痛を改善したい、という相談。
原因と考えらるものをざっとあげてみると
血圧が高い
首凝り
肩凝りまたは僧帽筋によるもの
貧血
酸素不足
目の使いすぎ
三叉神経からくるもの
脱水症状
ミネラル不足または
亜鉛などの一部の栄養素の過剰摂取...
質問をさせていただき
掘り下げていくと
血圧高くないですと言いながら
降圧剤を飲んでいたり
血糖値高くないですとお答えいただいても
薬で抑えていることもあります。
皆さんと私の認識では
乖離があるなぁというのが
私の正直な気持ちです。
甘いものは食べません
とおっしゃっていた方の
鞄の中から
食べかけの羊羹が転がって出てきたことも
過去にありました。
カラダは嘘をつかないので、
症状が出ているということは
何かが過剰になっているか
または不足しているか
素直に見直してみることが必要です。
ちなみに
同じカラダのひとはいませんので
あの人が大丈夫だから私も大丈夫とか
母と体質が似てるから
必ず同じになるとも限りません。
薬を常用していれば
効きが悪くなって
反応に違いがでることもありますし、
睡眠不足やストレス発散
運動の状況でも異なる場合がでます。
同じ年齢でも育ちや過ごしてきた環境で変わりますし、似たような事柄でも気にする気にしないは
過去の経験や性格で違ってきます。
なので、ひとくくりにせずに
自分と対話をしてみてください。
そして他の人の体験談を
決して鵜呑みにせずに
参考にしながら
自分に応用して欲しいのです。
原因が複合的に絡んでることも
少なくありません。
原因が幼少期の何かから始まっていることもよくあります。
なので長い目でセルフケアに取り組んでいただくことが大切だと感じています。
カラダはセルフケアに
ちゃんと応えてくれます。
コツコツ取り組んだことは
5年後、10年後に大きな差がうまれます。
今ここから
自分と対話して
カラダの声を聞いて
未来の自分につなげていきましょう!