note‐book 打ち上げに参加したお話
11月22日、note-bookの打ち上げに参加しました。
参加しようと思ってから心構えは出来ていたつもりですが、開始時刻が近づくにつれて緊張が高まり、とにかく落ち着かねば……とワインを一杯飲みました。
ん?美味しいー。
普段ワインを常備している家ではないのです。
たまたま、ワイン通な知り合いから「これは美味しいから」と勧められたワインでした。
もう一杯いくか。
やっぱり、美味しい。
なんか酔わないな……もう一杯。
これ以上はあかん。
冷蔵庫にワインをしまい、缶ビールをジョッキに注いでPCの前に向かいました。(カンパイ用のビール)
◇◇◇◇◇◇
画面には、れおさんとくまさんがいらっしゃいました。
他にもすでにいらしていた気がする…でも緊張して、まずはれおさんとくまさんを見ていました。
おふたりとはすでに、前回のzoomの練習でお会いしていたので「こんばんはー」と軽やかに挨拶。
あれ?私の背景、あれは……
PCは夫の部屋にあり、彼の私物が確実に画面に映り込みます。
ヒーローフィギュアとか宇宙刑事ギャバンのレーザーブレードとか格闘家のサイン色紙とか、もうありのままがzoomをするとさらされています。
オンラインの度に片付けるのも億劫で(そしてオンラインは数えるほどしかしておらず)彼にしたら「見られて恥ずかしいものではない」そうで、そのままにしています。
休校中、子ども達が自宅から学校とオンラインで繋がっていた時や、担任の先生達と私が面談した時、先生方は背景を見てギョッとされていたことでしょう。
この日は彼が脱いでハンガーにかけた服も映り込んでおり、さすがにこれは見苦しいと別の位置に動かしました。
やさしいれおさんとくまさんは、見て見ぬふりをしてくださいました。
服の移動が済みPCの前に戻ると、他にもたくさんnoterさんがいらっしゃっていました。
あっ!あの方が!
おおー、あの方も!
きゃっ、あの方が手を振っているぅ〜
心臓がバクバクしてしまい、一刻も早くビールを飲まないとこの空気に耐えられない…そんな気持ちでPCの前にソワソワ座っていました。
乾杯の発声。
その時急にれおさんの
「僕だけを見てればいいよ」
を思い出し、異様な恥ずかしさに襲われました。
誤解のないように言っておくと、この発言は、この打ち上げ前に有志参加者でzoomの練習をした際、「恥ずかしくて、参加者の皆さんのお顔を直視出来ない。レシーブさん(れおさんの旧アカウント名)はアイコンや記事の写真でお顔をいつも拝見しているので、まったく照れないです」という私への回答でした。
その時は何も感じませんでしたが、こんな本番の最中に恥ずかしくなるなんて!!!
落ち着け、私。
そう言い聞かせてビールをぐいっとあおりました。
ジョッキ(うちには夫と私、ふたつのジョッキがあります)は半分くらいすでに空っぽ。
おかわりのビール持ってこようかどうしようか、今度はそれにソワソワです。
note-bookの自分の作品について話をする、これを主軸にして会は進んでいきました。
なんだか、すごい。
すごくない???
読書会みたいだ。←読書会参加したことないけど。
画面に映っているのは、あのすごい人達なのです。
私は今、ここに居てもいいの?
リアルタイムで会話してもいいの?
「おかーさーん、キャラメルの、食べていいー?」
長男(中1)がアイスを食べていいかの許可取りにきました。ちなみに彼が食べたのは「爽(さわ)キャラメル味」です。
画面のむこうのみなさんが笑ってくださいました。
次男(小4)は画面に映り込まないように用心して、部屋の端っこで漫画を読んでいます。
ふたりにも夫にも、 noteの方々とzoomでお話しするよ、来たかったら(zoomをしているところを見たかったら)見に来ていいんだよ、と伝えてありました。
zoomと同時進行で、スタンドFMの方の参加者の方々も画面上のコメントで参加。
こんなことが出来ちゃうのですね。
すごいですね、れおさん。
そしてくまさんやかすみさんがコメントで双方を繋いでくださいました。
文字と声とで、みんなで会うことが出来ました。
◇◇◇◇◇◇
この日、私がいちばんグッときたのは、れおさんが「僕、アカウント名とアイコン変えたんですよ」と私達にお披露目してくれるため、noteアプリを立ち上げて、PC画面に"note"のロゴが現れた時でした。あの、n、o、t、eと順番に現れるとき。
え?そこ?そこなの???
みんなと会えた事じゃなくて?!!(笑)
もちろんお会いできた感動は計り知れません。
それと同じくらい、noteに感激したのです。
noteがなければ出逢えなかったこと、書いたからnote-bookが生まれたこと。
note、今この瞬間をありがとう。
noteアプリが立ち上がっただけなのに、目が一瞬ウルウルッ(笑)
その頃になってワインの酔いがまわってきたのかも…。
必死にごまかしました。
緊張や感動や安心感や喜び。
いろいろな感情がぎゅぎゅっと濃縮につまった時間。
この機会をつくってくださったれおさん、共同ホストをしてくださったくまさん、zoomとスタエフで参加の皆さま、本当にありがとうございました。
◇◇◇◇◇◇
「アイコンにそっくり」と言っていただき、照れつつも、とても嬉しかったです。
アイコンの作者(イラストレーターをしている弟です。二世帯住宅で、母の住居スペースに母と一緒に住んでいます)に伝えたところ、喜んでおりました。
見出し画像は、眼鏡(上)が次男の、眼鏡(下)が私のものです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。