青がいたい夏
ある一部の方々にしか興味ない内容と分かっていながらも、どうにもこうにも書きたい欲が収まらないのです。
関心のない方はスルーでお願いします。
出来るだけネタバレしないように書きます。
始まったばかりのアニメ『呪術廻戦』第2期を観ています。
現在放送中の第2期前半(懐玉・玉折)には、『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁は登場しません。
虎杖らの担任教師である五条悟※の学生時代のお話です。
※五条先生は、あの目隠し?をしている、チート級に戦闘が強い人です。
学生時代は丸いサングラスをしています。
五条悟もまた、東京都立呪術高等専門学校(呪術高専)の生徒のひとりでした。
同級生は夏油傑と家入硝子。
他にも「あの人、昔はこんなだったのね」なキャラクターが続々と出てきます。(=みんな若い)
『呪術廻戦』は単行本を子どもと一緒に購入しているので、アニメ内容よりも先の展開を知っています。
さらに長男は連載中の『週刊少年ジャンプ』で最新話も読んでいるので、
「お母さん、ヤベェよ、○○が!!!」
などと、思いっきりネタバレ報告してくれます。
たとえ先のストーリーが分かっていても、アニメはアニメとして素晴らしい一つの作品、そう思って観ています。
キャラクター達が動き、話し、そこに存在している。
そこで生きている。
声優さんと制作スタッフの力。
素晴らしいテクニック、クオリティ。
作品への熱い思いを感じます。
視聴者である私はただ身を委ね、酔いしれています。
『呪術廻戦』第2期前半、オープニング曲(『青のすみか』キタニタツヤ)とエンディング曲(『燈』崎山蒼志)は2期前半の内容とリンクし、何気ない日常である学生生活が描かれています。
この先に起こる出来事を知っているがゆえに、聴くたびに、観るたびに、胸がぎゅっと締めつけられ……彼らの「青」がまばゆくて、猛烈に心が痛いです。
たとえ悲運が待ち受けていたとしても、生き続けていくこと。
生と死は、対極ではなく繋がっている。
物語のはじまりとおわりは、一本の線で結ばれ、巡りめぐっているのではないかと私は解釈しています。
同じことを同じように繰り返しているのではなくて、そのつど、かたちを変えていく。
『呪術廻戦』第2期を観ながら、そんな事をつらつらと考えています。
そして私は、
白シャツ(制服の)を着た男子キャラクター
が大好きです。
オープニング曲中の、五条&夏油の自転車二人乗りシーンに、毎回悶えています。
ヒィィィィィィ!!!!!!
や、やめてやめてやめてぇ!
尊い!眩しい!きゃぁぁぁ
………とひとりで心の中だけで騒いでいます。
(おばちゃんだけどな!)
※画像を貼りたいところですが……著作権が気になるのでやめておこう。
アニメ制作陣の皆さん、素敵な作品をありがとうございます。
暑い夏を、五条たちの「青」と一緒に駆け抜けたいと思います。