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2回目のプンペル二ケル

これが2回目。

微熱さんのネットショップ「プンペルニケル」で購入するのは。

ショップの新作「人間観察シリーズ」を見て、いちばんに思ったこと。

「この人たちに、我が家へ来てほしい。来て!来て!カムトゥマイホーーーム、プリーズ!!」

微熱さんは「人間観察シリーズ」に関して、 noteを書かれている。

この中で、特に好きなところ。

人って本当、いろいろな人がいますね。見ていて、飽きないです。私は、人にとても脅かされ困らせられた記憶がありますが、同時に、私を生かしてくれたのも人だと思っています。だから、この人っていう不可思議な生き物には、きちんと理解を示したいと思っています。

微熱さん note「人って絶対、おもしろい」より引用


ミートゥ。
人間って不思議な生き物。
言っていることとやっていることが矛盾したり、理解しているようで理解できていなかったり、思わぬ誤解をされていたり。


この「人間観察シリーズ」のイラストをじっと見ていると、かわいさと不気味さのバランスの良さを感じる。

まず、絵が好み。

惹かれるのは、かわいいや好きだけではなく、気づくかどうかくらい、絶妙にブレンドされた恐怖や不安があるもの。

たとえば、ルイス・キャロルの描く『不思議の国のアリス』の挿絵だったり、エドワード・ゴーリーの絵本シリーズ。

分かりやすさや美しさ以上に、曖昧さや不確かさ、陰ともなり得る要素を含んだものに惹かれる。

イラストから
「私はこうなの。あなたはどう?」
と問われている気がしてくる。かわいい挑発。

このシリーズは、微熱さんの人間観察から生まれてきた人たちなので、微熱さんの目もイラストと同時に味わえてお得。
(こう書くと目ん玉を食べてます、みたい。ホラー!)

微熱さんの目ん玉は置いておいて、私はこのシールに似合うノートを入手することにした。

色はピンクと決めていた。

作品の紹介ページの背景色<ピンク>が、あまりにもドンピシャで、この色の組み合わせで使いたいと思ってしまったのだもの。

そしてこうなった。
(グレーもいい感じ)

マイノートブックス


届いて、梱包を開けて思った。

ショップの写真も良かったけれど、実物はもっと良い。

簡単に書いたが、これをクリアするのは難しい。

そして「クリアして当然」というシビアな世界でもある。

作品は、努力や葛藤なしにはつくれないし、売れないと思っている。

その厳しさに真正面から、情熱を持って挑戦しているのが微熱さんだ。


みんな、来てくれてありがとう。

送る人の顔を思い浮かべながら、ポストカードを選びたい





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