ブリガンダインGEプレイ日記「シラハ先生のわくわく忍者教室・蛇の穴」第3回
215年7月
イスカリオが滅亡し、次なる目標は聖女王の統べるレオニア。引き籠りといえばレオニアというほど、守りに適した地勢を誇る。二国分の領土を押さえれば、当座のマナにも困らないはず。
レオニア方面軍総大将は皇妃エスメレー。副官の一人はLV17に到達し、忍者教室最初のシャドウとなったフィエール。もう一人は、生徒に負けていられないとシラハ先生が名乗りをあげる。
要害ハドリアンを抜き、グルーム、ウィズリンドと破竹の快進撃を続ける皇妃軍。
聖都ターラを陥落させる頃にはヘルハウンド、ケンタウロス、ユニコーン、ピクシーといったモンスターが次々クラスチェンジ。順調に陣容も強化されていく。
ここでレオニア攻め第二陣を派遣。
率いるはビーストルーラー・ソレイユ、さらに忍者教室からローコッド、ミゲルのレンジャー二人。
経験は浅いが、弱体化したレオニア軍らな練習相手として丁度いいだろう。
ところがここで、予想外の展開が起こる。
ウィズリンドをいったんレオニア軍に明け渡し、皇妃軍は東ルートで攻め上る。
ところがダマスを守っていたレオニア軍は、こちらの到着よりも早くノルガルド領ハンバーを落としてそこに逃げ込んでしまう。
ノルガルドは何をしていたかといえば、放棄した帝国領を巡って西アルメキアと泥沼の戦いに突入していた。おかげで本国の守りが手薄になっていたのである。
その後もレオニア軍は、エスメレーとの直接対決を避けて北上を続け、とうとうノルガルドの首都フログエルまでをも陥落させる。
レオニアにはもはやろくなモンスターも残っていなかったはずだが、少ない戦力で驚くような戦果を挙げたものである。
その軍を率いていたのはレオニアの柱石ともいえる戦闘司教パテルヌス。なんというか、流石としかいいようがない。
※パテルヌスの初期レベルは20でクラスはプリースト系最上級のカーディナル。後衛職ながら殴り合っても強く、レオニアでプレイする際は最初から最後まで頼りになる爺さんである。
一方、女王リオネッセはウィズリンドに取り残されたままなのだが、それは……
うん、レンジャーたちに美味しく召し上がって頂こう!(次回へ続く