籾殻燻炭うまくできた!

籾殻燻炭を作りたかったので動画探して挑戦しました。
使う材料
(1)塗料やオイルなどの缶。今回は16リットル用のペール缶を利用。蓋も用意する。なければ金属のバケツと焦がしてもよいトタンなどの金属の板。
大きくなればなるほど時間がかかり、火の管理が難しいので自分ばかりこれくらいがベストかな~。
(2)ステンレスのざる。直径18センチくらいのもの。上記の缶に入れて余裕があるもの。
(3)えんとつになるもの。
今回は買ってあった薪ストーブ用の直管タイプを使用(直径20×100)。上記のザルをひっくり返した底に乗ればOK。薄い板を丸めたり、缶詰の底を切って繋げてもいい。最初はトマト缶を5つアルミテープでつなげたものでやった。
(4)もみがら。16リットル缶で10リットルバケツの口までいっぱいくらいが入る。出来上がると半分くらいになる。
それ以外に焚き火用の皮手袋、長めの火ばさみ、あれば炭スコップやシャベル。あと炭を熾すためのものか場所。

手順は以下の通り。
(1)炭を熾す。少量でいいがなるべく火力がな強いのがいいので細い枝+杉の枝でブースト。自分はウッドガスストーブで火おこし。しばらく燃やして炭を作る。
(2)熾した炭をペール缶に入れる。火バサミで中央にまとめ、ザルをひっくりかえしてその上にかぶせる。
(3)煙突をザルの上にのせる。そのまま、ザルの周りに籾殻を入れる。ペール缶からあふれない程度に。えんとつと猿のみ間に籾殻が入ると火が消えるので、何か支えを用意しておくとよい。自分は細い棒を三本、端をビスで緩く止めて煙突押さえを作った。
煙突から白い煙が出ていれば成功。煙が少しでも出ていれば出来なくはないですが、出来れば続けて白い煙がでている方がいいですね。
(4)煙突が風で倒れないようにして、1~2時間くらいそのまま。忘れると全部燃えて草木灰になっちゃいます。
一部分を少しずつへこませると早く火が回ります。
(5)1~二時間くらいしたら煙突周囲のもみがらを確認。黒くなっていれば成功。棒を籾殻に差し込んで、下の方からかき混ぜてみるとよい。まだ余裕があれば追加する
。終わりにするならそこで終わり。
表面のすぐ下まで火が回っていると、ちょっと煙い匂いがしているはずです。
(5)そこで煙突を外し、出来たらざるも出します。籾殻を底から混ぜます。
缶に蓋をして、1日くらい放置します。
火が消えたら蓋を取り、出来た燻炭はよく冷ましてから使います。 

籾殻燻炭は育苗培土や覆土に使うといいそうです。あと土壌改良にもいいらしい。
早速トウモロコシの植え付け時に根元に撒きます。
使用したペール缶や煙突はかなり煙でヤニがつきます。水分が出るので少し濡れてたりもしました。
昔はこれ燃料にしていたようです。籾殻が燻炭にならずに残っていると火がつくのでよくなかったという話も聞きました。

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