シュミレーションしてみる
今週はずっとアサーションについての記事です。
(↑昨日の記事はこちら)
さて、相手も自分も心地よいコミュニケーションを。。。
と考えたとしても、実際その場での対応は難しいのが現実💦
特に、相手の要望とこちらの要望が食い違う場合や断わるような場面においては、なかなかと難しいかもしれません。
わたし自身、自分の氣持ちを言えず我慢しすぎて、最終的にキツい言い方になり後悔💧なんてこともあったなぁ。
これまでのコミュニケーションスタイルが、すぐに変えられるわけではないですからね・・・
ですから、落ち着いて考えられるような時に、
「こういう場面では、こうしようかな?」
などとシュミレーションしてみるのもよいかもしれません。
そういったときに目安になるのが、DESC法。
DESC法とは、アサーションのプロセスを分析して4つにわけたものです。
これを基にして考えると、表現の仕方の目安になると思います。
例えば、仕事で、後輩が期日を過ぎても連絡せず、自分が困っていたとします
D:Describe(描写する)
客観的に状況・事実を伝える:
「期日は昨日までだったよね。そして連絡もなかったね」
E:Express(表現する)
自分の意見や感情を表現する:
「もしかしたらあなたは間に合わせようと急いで仕事をしていたのかもしれない。
でも連絡がなかったから私は本当に困ってしまったよ」
S:Specify(提案する)
相手に求めているものを言葉で伝える:
「だから、今後はもし遅れそうなときは事前に伝えておいてくれないかな」
C:Consequences(結果を伝える)
提案したものの実行/不実行による結果を伝える:
「そうすればわたしは助かるし、そのうえで仕事も進められる。
もし手に負えないなら手伝うこともできるしね」
ちょっと例が微妙かも、ですがいかがでしょう。
自分なりの表現方法で上記を参考にしてみてください。
(ちなみに、仲の良い間柄だったら、Specify(提案する)からはじめるのもありです)
ただしあくまでも、どのような氣持ちから伝えるのか、のマインドの方が大事です。
相手を尊重し、愛をもって伝える、という意識が一番です・・・。
(と、落ち着いているときは思える、いつもそうありたいなあ💦)
最後までお読みいただきありがとうございます🌈
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