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ぞうのホートン だれだーれ

子供の頃に大好きだった本の一つに、Dr.スース著作のぞうのホートンシリーズがあります。

1番有名なのは「ぞうのホートン卵を返す」


でもわたしが、特に印象的だったのは「ぞうのホートンひとだすけ」というお話。。。

空中へ飛ばされたホコリ、普通ならポイッと捨てるところなのですが、心優しいホートンは、ホコリの中から微かな声を拾います。
そこには、小さな国があり人々が住んでいました。この住人たちを救おうとホートンが奮闘する、という話です。

ホコリを後生大事に抱えているものですから、そんなものは捨てろ!!と仲間の動物達からやんやと非難されます。
誰もその中に人々が住んでるなんて信じません。そこであれやこれやで証明しようと試みるのですが、うまくいかない。
証明できなければ、捨てるからな!とサルから脅かされてしまいます。。。

そこでホートンは、ホコリの国の人々に協力を呼びかけます。
「みんなで思いっきり誰もがわかるように音を出してほしい!!」

ホコリの国のありとあらゆる住人は、みんなそれぞれ鍋をたたき、声をあげ、音を出します。

それでも、聞こえない💦

よくよく確認してみると、全員声を上げていると思ったその中で1人。
「自分1人ぐらいいなくてもいいだろ」と
ポツンと何もせずにしゃがんでる男性がいました。

「そんなはずない!!あなたの力が必要だから」と説得。。その1人が「あ〜」と窓の外に向かい叫びます。

すると、大きなハーモニーとなりホコリの外の動物たち全員に声を届けることができました。ホコリの国存在を証明できてハッピーエンド💕っていう内容です。

あの時は、ただ単に「良かった〜✨」
ってホッと胸を撫で下ろしただけだったけど。

今になり、仕事をしいろんなことを学び、改めて深い話だと思いました。

誰もが必要。
誰もがかけがえのないこの世界の偉大なピース。

誰もがそれを実感できるような世界になれば良いな🌈

自分の好きなこと、表現したいことを思いっきり出来て、それが誰かの役に立つ❣️
ピースがピタッと合う、ハーモニーになり全体が調和する、そんな場が必ずあるはずです。

仏教曼荼羅にある神様は、お隣同士並び合っています。お隣同士で、浄化しあい、癒しあい、学びあってる、ときいたことがあります。

そんな世界を創造して。。。
ふと思い出したホートンをご紹介しました。

びっくりなのが、このホートン、映画化してました!!内容同じかなぁ??機会があったら見てみてみたい!!

最後までお付き合い頂きありがとうございます🍀

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