引き抜き
こんばんは。
今日はタイトル通り「引き抜き」のお話を。
よくあるお話だと思いますが、ASDの私にも社会人3年目にして引き抜きのお話がありました。
突然知らない電話番号から電話がありまして、出てみると開口一番に
「引き抜きのお話です」
とのこと。
一体どこの誰が私の話をしたのだと思いましたよ。
もちろん今の仕事をもっと突き詰めたいと思っているので、すぐに転職とかは考えていないのですが、他社ってどんな感じなんだろうという興味はあったのでお話を聞いてみることにしました。
とあるカフェで先方の人事の方と待ち合わせをして、とにかくこちらは声をかけられた側なので相手に合わせてみることに。
一種の簡易面接のような形でしたが、最後にはしっかり会社の概要や給与携帯のお話がありました。
この場で興味深かったのが、先方が準備していた1枚のシート。
仕事とプライベートでそれぞれ6項目ぐらいに分類されているのですが、
それぞれ大切にしているものはなんですか。
と聞かれたんです。
私は仕事を「やりがい」、プライベートを「夢」を選択したわけですが、先方の人事の方が言うにはプライベートで「夢」を大切にしている人って珍しいんだとか。
まあ感覚で選んだわけですが、よくよくなんで「夢」を選んだのかと考えてみました。
これまで色々な経験をする中で
「人のために生きること」
が私には不可能で、とてもストレスのかかることだと理解はしていました。
じゃあどんな風に行きたいのかと考えていくうちに「自分のために」
「自分のキャリアのために生きたい」
という思いが強くなったんですよね。
1にも2にもキャリアは私に新しい発見や成長を教えてくれるのだと
もちろん嫌になる日もあるんですが、思えば毎日寝る直前まで私はキャリアについて考えないことはなかったと思います。
仕事ではなくて、
どうすれば自分がより成長できるのか
という興味が今日まで薄れていないということ。
キャリアを追い求めている私についてきたいと思う人だけで良いと思えるし、キャリアを軸に人生のいろいろな選択をしていきたいと心の底から思っていることに気付かされたわけです。
いやあ引き抜きのお話って意外と聞くものだなと思いました。
みなさんはどんな人生を歩んでみたいと思っていますか。
漠然としたものでも良いと思います。
引き抜きの話で自分の人生観を改めて俯瞰できるかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?