ずいぶん久しぶりの更新になってしまった。低IQ非ギフテッドASDである息子は、前の投稿の後、無事に中学生になった。 小学校は普通級だったが中学からは支援級に通っている。インクルーシブ教育について思うことはまた改めて書こうと思うが、今回はもう色々限界な感情をここに吐き出したい。 息子と妻のことは以前書いた通りで、怒鳴り合い、感情のぶつけ合いが続く日々。そうした状況に加えて仕事やその他いろいろな困難がいっせいにやってきて、もう笑うしかないという状況だ。(だがしかし笑う元気はな
昨日、帰宅すると息子が妻と理科の宿題をしていた。「ただいま」と言っても返事がないので少し嫌な予感はしていたが、その通りになった。 息子はちっとも正解が分からないのでイライラが募っている。一方妻も、何度も教えているのになぜできないのかとイライラを募らせる。なんとか落ち着かせようとするものの私の言葉はすでに両者に聞こえない。音として耳に響いている可能性はあるが言葉として脳に届いていない。ほとんど無力だ。 そのうち息子は「いつまで勉強せないかんの?もう遊びたい」「ママは勉強教え
生きていると苦しいこと、辛いことがとにかく多い。それに蓋をしてなんとかやり過ごしてきたけれどそろそろ限界か。呼吸を続けるために、感情を吐き出すために、少しずつ書いてみようと思う。 この春、中学に進学する息子は1歳半検診でひっかかり、その後ASDと診断された。勉強や人間関係が極めて苦手だが、その点をそれほど気にしなければとても素直でかわいい男児だった。 妻はそんな息子にもテストで人並みの点数が取れるようになってもらおうと熱心に勉強を教え続けた。程度の差こそあれ、それ自体は親