死の準備は、よりよい人生の繋がっていく!
た月9日、誕生日の偉人は、トルストイです。
トルストイについて私の知識と言えば、ロシア人でキリスト教を信じ、その教えに沿った小説を書く人という認識です。
死への準備とは、よい人生を送ることである
よい人生ほど死の恐怖は少なく
安らかな死を迎える
これは、死に向かっていくための準備は、よい人生を送ることを意識すること。そのような人生を送ると死への恐怖は少なくてすみ、安らかな死を迎えることができる。
ととらえた。
これを読み替えると
より良い人生を過ごし、死への恐怖を少なくする為には、死への準備を意識すること
とも読める。
ここでも浮かぶのが「メメントモリ」。「死を思え」である。
多くの偉人が言い方は違えども「死をみつめることは、生をみつめること」の言っている。
先日お亡くなった「アルフォント・デーケン先生」も「よき死を迎えるためには、よく生きること」と読売新聞に書いています。
死の考察は生を考えることと「死の準備教育」を提案されました。これはトルストイの「死の準備」と共通する部分ですね。
そしてどちらも死を意識することがよい人生につながると。
私は死生学からデーケン先生に出合い、死の準備教育を知り、そのきっかけとしてデスカフェをしたいと思いました。
長年、行動に移せなていなかったのですが、意を決して始めたのが昨年の8月。1年間、細々ですが毎月開催しました。
「死」を見つめることで、どのように最後を迎えるか?そのためにはどう生きるかと自分のこれからを考えたり、自分の大切な存在との別れを考えることで、今までの関りやこれからの関りを考えたり。
またこの死をみつめる活動は、死の免疫力にもなるという思いから、グリーフの活動の1つだと感じています。
先日、他の終りを見つめる場で「このような場で死を見つめてきたので、いざ死を目の前にしても動揺が少なかった」という話をされていた方がいました。グリーフ対策の1つであることを改めて思わされました。
「デスカフェ」という名前を聞いてドキッとされる方も多いと思いますが、人それぞれの死についての思いや考えが聞けて、和気あいあいの場となってます。
今月は死について語る場「デスカフェウィーク」があります。
21日から27日までオンライン開催です。
詳細は下記からご覧ください。
この機会に「死」という人生のゴールをみつめ、今の、これからのいき方を見つめて欲しいと思います。 ぜひ、お越しください!