くもともうもく
あるひ
しゃわーをあびようとしたら
くもがいた
ぬれちゃあしぬだろうとおもい
つまみあげてまどからほおった
自ラ命ヲ断ツホド
此ノ世ヲ知ッテハ
ヲラヌダロウ
そう
じぶんにいいきかせた
べつのひ
しゃわーをあびようとしたら
くもがいた
たすけずそのままにしていた
くもは
じぶんですいてきをさけまどからでていった
奢ルナ
そう
じぶんにいいきかせた
自分がやらなきゃ
自分が助けなきゃ
って分かった気になって先走ることもある。でも、自分の力は知れていて、そんな事他の人だって出来たりする。自分が思いつく事は他の人だって思いついていたりする。
困ってもいない人から取り上げて、感謝されてもいないのにお礼を言わせる。自分では善い行いをしたと思っているがそうとも限らなかったりする。
お年寄りに「(危ないから)持ちますよ」「大丈夫」。この“大丈夫“は手を貸さないで欲しいのか、遠慮なのか。もう一度「持ちますよ」と荷物を受け取るべきか、奪うことになるのか。考えても分からないことが多い。
だから、日頃から頼まれやすい関係を築いておき“遠慮“という選択肢を消しておきたい。
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