喜怒哀楽が全部集まると、それは虚無と絶望に成るんだと。映画「悪魔を見た」のラストシーン。イ・ビョンホンの表情がそう見えた。
全てをやり遂げた筈なのに、結局何も残らなくて。
そんなの最初から解っていた筈なのに、でも。それでも愛する人を喪った彼は、そうするしかなかったんだなって。

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