夜行蟲
pixivでも掲載していた、二次小説集です。 noteに同時掲載、移行しています。ジャンルば雑多です。
オリジナルの小説です。 独りぼっちな女の人に、ヘンテコリンな人達が家族を作ってあげる話。
文章を書く行為は、人と繋がる為と言うよりも、遺書を書く事に似ている気がする。 私が私であった記録を、何処かに残したいだけなんだ。 昔から、暇さえあれば遺書を書くような子供だった。周りの大人からは気持ち悪がられていたけれど、あの時は、ああするしか無かった。 残す為に、私は生きてる。
喋らない。 関わらない。 静かに働く。 全て、どうでもいいのです。
焼いた魚は、お店でしか食べない。 私の料理スキルに問題があるのは、解ります。脂が胃袋を傷付けて来ます、辛い。 お寿司が食べたいなぁ。 明太子も美味しい。
電車の運行状況を確認して、21時に家を出ます。 仕事をします。 4時の休憩、更衣室から水とクラッカーを持って休みます。眠ります。 5時半、水筒を片してから再び仕事。 8時退勤。 もうひとつの水筒の珈琲を飲みながら、ゆっくり帰ります。 その、繰り返し。 ※昔書いていたメモから抜粋
悪く言えば「後ろ向き」。 良く言えば「慎重」。
喜怒哀楽が全部集まると、それは虚無と絶望に成るんだと。映画「悪魔を見た」のラストシーン。イ・ビョンホンの表情がそう見えた。 全てをやり遂げた筈なのに、結局何も残らなくて。 そんなの最初から解っていた筈なのに、でも。それでも愛する人を喪った彼は、そうするしかなかったんだなって。
涙が美しいと、そう想えたら。 世界は美しいと、そう想えるから不思議で。 私にとって最低なアナタでも、誰かにとっては必要なアナタだと知れるから。 ぶつけようの無いこの怒りに満ちた拳を、いったい何処にぶつければ良いと言うのか。 世界は、一人称じゃ成り立たない。 君は、誰なんだよ。
関係性が在るか無いか。 結局それ何だと思います。 嫌ならさ、関係性を断っても全然よいよとね。 みんなさ。 自分が楽になる為にならさ、もうちょっと。 身勝手に生きてもいいんじゃねってさ。 私は密かに憤りを感じているんさね。 皆、大好きでさ。 同時に大嫌いなんさね。 大嫌い。
何でも前向きにするよね 知識があるからね 知識が無ければ知恵も働かない。何でも否定したがる輩はね、知識がないのさ。 物を知らないから、不安と不満ばかり感じてしまう。 知らないよりも、知っている方が人生は豊かだよ。 知っている人間は、人間に優しくする方法を見つける事が出来る。 優しい子におなりなさいな。 ※昔のメモ帳に書かれていたモノ。多分、私の言葉だと思うので。 知識が在るから、知恵が働く。選択肢が広がるのだと、私は思います。 選択肢が広がれば、それはすなわち幸
不器用か、不器用じゃないの境界線はと聴かれたので。「陰口を言うか言わないか、それの違い」と答えた。 器用な人は陰口を言った相手とも、何事もなかった様に表で仲良くして。不器用な奴は「お前が嫌い」ってのを隠さない。 どっちも結局、人間なんですよ。
今日が静かに、平和に何事も無く終わりますように。 他人様よ、どうかお願いだから私の邪魔はしてくれるなよ。 他者を傷付ける攻撃の様なコミュニケーションしか出来ないのならば、どうか。 私に近寄らないで下さいな。 私の人生の邪魔を、どうかしないで下さい。
自分の中で気にならなくなる事。気にしなくても大丈夫になる事。 それまでは思い切り、逃げてしまえばいいよ。 太古の昔から生き残れた生き物達は皆、逃げるのが上手だったって言うし。 無理に戦わなくても、全然いいんだよ。 逃げたって、全然いいんだ。
おいしいものを、ちゃんと食べましょう。 私から私へ。
あなたに会いたいひとが 会わなくちゃダメなひとが。 探してるひとが。 待っているひとが、この広大な世界のどこかに存在している。 ほら、そう想像してごらんよ。 最強に幸せだから。
心が疲れているんだろうなぁ。 胸の内側から、競り上がって来る様な圧迫感をここ最近、強く意識する。 きっと私は、叫びたいんだ。「バカヤロウ」と思い切り叫びたくて、でも叫べる居場所が無いから。 だから、こんなに。 疲れてしまうんだかなぁ。 泣きたいのに、泣けない。
「大丈夫」 この言葉は本当に、魔法みたいな存在だなと思う。