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Harry Stylesから学ぶカテゴライズにこだわらない生き方🏳️‍🌈

”I think you have to take me for me. I am who I am” - Harry Styles 


私が私であることを受け入れることが大切だという事を自ら示しているのがハリースタイルズ。小学校の時に私の世界を一気に広げてくれたワンダイレクションに出会い、Directioner(ワンダイレクションのファンのことをさす)として私の中で不滅のボーイズバンドの一員であったハリーですが、1Dにいたときとは全く違う一面を見せてくれました。

(Photo Credit – Getty Image/Instagram)


ハリーはコンサートなどでレインボーフラグなどを掲げたり、スカートやバレリーナのコスチュームを着るなどジェンダーレスなファッションでも注目を集めています。私もハリーのセクシュアリティが気になりネットで探ったりしていましたが、ハリーのインタビュー記事を見てその行為が間違っていることに気付かされました。

「友達にはオープンにしているよ。でも、(セクシュアリティは)自分だけのものだと思っているんだ。私たちが目指すべき社会は、すべての人を受け入れて、オープンでいられること。すべてに名前をつけるとか、人をカテゴリーに当てはめるとか、そんなことはしなくていいと思う」

その人が自分自身のセクシュアリティを公にするかしないかはその人自身の問題であってNone of your businessであるという事を思い知らされました。またLGBTQ Identity Labelは沢山あり、自分のアイデンティティを示すのに使ったり、自分と一緒のコミュニティを探す際にも役に立ちますが、もちろんカテゴライズすることがすべてではなく、自分のことを自分が一番よくわかっておくことに価値があるのだなと思い知らされました。

Gender is between the ears, not between the legs. - Chaz Bono

これは大学のジェンダー論の授業で紹介されて今でも心に残っている言葉。ジェンダー(社会的性差)は足の間にあるのではなく耳の間にある、要するに自分の性自認を決めるものは足と足の間にあるもの(性器)ではなく、耳と耳の間にあるもの(脳=心)であるというメッセージ。またジェンダーは流動的なものでありずっと変わらないものではないことを意識するだけでも世界が少し違って見えるかもしれません。


ープライド月間ー
Happy Pride Month🏳️‍🌈❤️

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