成功する人は1年で成果を出してくる!【書評】
著者:福山敦士 出版:三笠書房
この本をオススメしたい人
▪目標設定が出来なくて困っている人
▪なりたいものがわからない人
▪道に迷ってる人
本の概要
理想的な目標をかかげて、そこをゴールに逆算することについて書かれています。目標設定の方法や考え方の本です。
本の感想
「なりたいもの」がわからない時は、
「こうはなりたくない」を先に考えてみるのもあり。
そうか!なるほど!と思いました。
職場で、メンバーと面談しているときに、「 どんな風に働きたいか 」とか、「 どうなりたいか 」を聞いても、明確に答えられる人って2割くらいなんです。
「特にないです」とか「今のままで」とか、「モチベーションをください」と言う人もいます。
そんな人には、「こうはなりたくない」を聞いてみれば良かったんですね。次からそうしてみます。
『 YKK理論 』
「 やって、感じて、考える 」だそうです。
ためしにやってみて、ダメだったら計画を練り直して、またやればいいですよね。
せっかく考えたことを、「これムリかも」と思って実行せず、机上の空論で終わらせてしまっては、もったいないです。
「やって、ダメなら考える!」で行きましょう。
「何をいつやるか」はすぐ決める。
すぐやるより、『 いつ着手するか 』を決めることが重要とのことです。
「今度ご飯でも」の今度って、いつまでたっても来ないですよね。
「今週、金曜日どうですか」とでも言わないとダメってことですね。これなら、「いつ」がわかります。
まあ、「明日からダイエットするゾー」の、ダイエット明日からするの『明日』はたぶん来ませんけどね。
「手作業」は自動化できないか疑う
「時間をとられる = 命を削る」
自動化するの賛成です。
手作業とか、仕事全般に関して、「 これは本当に必要な作業なのだろうか?」 と疑いながら生きています。
実践もしてるんです。
たとえば、ネットで検索して、シフト表作りをエクセルで数字打てば出るようにしてみました。
「 月間シフト表を、瞬時に日別に変換できたらいいな」と思うんです。たぶんエクセルなら出きるはずなんです。
ただ、その手作業を自動化できるスキルがないです。
こういうときは、どうすれば良いのでしょう。やっぱり、外注するんですかね。
自分の簡易年表を作ってみる
縦軸にモチベーション、横軸に出来事を書くそうです。自分の心理傾向を分析できれば良いそうなので、どんな風に書いても良いみたいです。
今度、やってみようと思います。
・・・
期限決めてないですね。
学生と社会人の違い
『学校で優秀な人』
①与えられた問題を解く
②簡単な問題に着手する
③正解が必ずあると信じている
『社会で活躍する人』
①問題意識を持つ
②難しい問題に着手する
③正解はないとわかっている
偏差値の高い学校を出ているからといって、職場でうまくいくとは限らないです。「なんでだろう?」と思っていたんですが、この差だったんですね。
求められていることが、違うからです。IQかEQかというところでしょうか。
おわりに
いつやるかが大切なんですね。だから、林修さんの「いつやるの?今でしょ!」という言葉が流行ったんですかね。
今日から、はじめられるといいですね。
計画を立てるだけでも、取りかかったことになりますよね。やりたいことは、所信表明していくのもいいかもしれません。