無価値な私を辞める方法
ネガティブの感情の種類の一つである【無価値感】
私は価値がない。
私は生きている意味がない。
私は生きていてはいけない。
消えたい…
本当に苦しいネガティブな感情です。
今日は、そんな【無価値な私】を辞める方法を書いてみたいと思います。
NAMIDAサポート協会カウンセラーあさみです。
【無価値感】という感情
私はダメだ。
私は価値がない。
私は生きている意味がない。
私は生きていてはいけない。
死にたい…
消えたい…
非常に苦しいネガティブな感情になります。
時には命に関わるようなネガティブです。
酷い言葉をかけられた時、酷い扱いをされた時、大事にされていないと感じる時に胸にグーッと感じる、気分の悪い【あれ】。
それが、【無価値感】というネガティブな感情です。
本当によく今日も頑張って生きてくださっていると思います。
【ガムテープ(思い込み)】だった。
あなたは、なぜ「私はダメだ」と感じますか？
あなたは、なぜ「私は生きていてはいけない」と感じますか？
それは、幼少期からそう言い聞かせられた。
又は、そういう扱いを受けていた。
からではないでしょうか？
私にそんなこと思わせやがって！
と怒りを感じた方もいらっしゃるでしょうか。
そのあなたが感じる怒りは適切な感情です。
それは、また別のお話しです。
今、ここで気付いてほしいのは、それは幼少期に親から、又は周りからそう言い聞かせられたため、又はそう思っても仕方がない扱いを受けたから、あなたがあなたを守るために思い込んだ、思い込みだった。ということです。
つまり、テープ式心理学で言うと【ガムテープ】であった。ということです。
ガムテープを貼り付けると、そのガムテープのフィルターで世界を見る事になります。
【無価値な私】の証拠集め
「私はダメだ」というガムテープを貼りつけていたとすると、【ダメな私というサングラス】をかけて、日常で生活している感じです。
その日常で起こる出来事に、「私はダメだ」と意味づけをしてしまうのです。
例えば【友達がLINEを既読にしたけど、返事が帰ってこない】という出来事があったとします。
本当は、友達は忙しいだけなのかもしれない。
「後でゆっくり返信しよう」と考えているだけなのかもしれない。
ですが、「私はダメだ」という思い込みがあるあなたは、そのガムテープ通りの意味づけをしてしまうのです。
「私のLINEなんか、返信する値もない。やっぱり私はダメなんだ。」
などと意味づけをして、無価値感を感じて苦しんでしまうのです。
簡単に言うと、【無価値な私の証拠集め】をしている感じです。
出来事を無価値なサングラス越しで見て
やっぱり私はダメなんだ。
やっぱり私は価値がないんだ。
やっぱり私は生きている意味がないんだ。
やっぱり私は生きていてはいけないんだ。
やっぱり私は…
やっぱり…
と、無価値な私である証拠を沢山集めているのです。
私が無価値である証拠を沢山集めて、私の思い込みを納得させているのです。
私は本当に価値がないのか…？
では、少しお聞きしますね。
あなたは本当に無価値ですか？
本当に価値がないですか？
では、どうしてあなたは、無価値感を感じて苦しいのですか？
どうして、あなたは無価値な扱いを受けて、涙を流しているのですか？
本当に価値がないのなら、苦しまないはずです。
だって、本当に価値がないのですから。
それが、当たり前なのですから。
どうして、あなたは無価値感を感じて、苦しんでいますか？
この無価値感を「なんとかしたい！」と、私のこのブログを読んでいますか？
どうしてですか？
本当はあなたは知っているんです。
【私には絶対的な価値がある！】
と本当は、心の奥底で知っているから
無価値感を感じると苦しいし
無価値感を感じるような扱いをされたら、涙を流すのです。
「なんとかしたい！」と感じて、このブログを読んでくださっているのです。
【私には絶対的な価値がある！】と知っている証拠です。
無価値な私を辞める方法
今まで、無価値な私の証拠集めをしてきました。
ここで、【視点】を変えます。
今度は逆視点です。
【私には絶対的な価値がある！】その証拠集めをしてみます。
価値を感じることなんてない？
いえいえ。
前章でお話ししました。
【私には絶対的な価値がある！】証拠。
それを集めるのです。
無価値感を感じた。苦しい。【なぜなら、私は価値があるから】
無価値な扱いをされて涙が出た。【なぜなら、私は価値があるから】
「なんとかしたい。抜け出したい」と感じた【なぜなら、私は価値があるから】
無価値感を感じて、苦しんだり、涙を流したり、「なんとかしたい！」と感じたり、「もう嫌だ！」と感じたり…無価値を感じて、あなたが反応している全てが【私は価値がある証拠】なんです。
これなら、【私は絶対的な価値がある】証拠集め、出来そうな気がしませんか？
そして、あなたが無価値を感じて苦しんでいるのと、同じ数だけその証拠が見つかると思います。
どうなっていくの？
その、【有価値な私】の証拠集めの一つ一つが、私を有価値(価値がある)と扱っていることになるんです。
無価値を感じて、反応すればするほど、私は価値がある！と感じていることになります。
今まで、他者からも、そして私からも無価値に扱われていた私が【価値がある】扱いを受ける。
当然、私は喜びます。
そして、私は有価値を感じます。
ある日、ふとこんなことを感じるかもしれません。
「私は一体何をやっているんだろう？」
「もしかして、この無価値感で反応すること自体がいらない？」
「反応する度に有価値ってことだよね？じゃあ、無価値で反応すること自体が必要なくない？」
そして、あなたは【絶対的な価値】を手に入れることになります。
是非、試してみてください。
NAMIDAサポート協会カウンセラーあさみ
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