「体験」を買うということ
#買ってよかったもの
このテーマを見て私がまっさきに思いついたこと、
それがタイトルにした、物ではなく「体験」の購入です。
具体的に何かというと、
「最新型のロボット掃除機を、1ヶ月990円でお試し」
したこと。
他にも買ってよかった、お金かけてよかった〜と思うことはいろいろある。
なのになんでこれが一番最初に思いついたのか、理由を考えてみたいと思います。
その1. 床の掃除をお任せできる、そのために床をきれいに保つという成功体験
我が家の床は、いつも気づいたら髪の毛だらけ。
あれ、我が家って犬猫いたっけ?と思うくらい、
本当にいつも毛が落ちているし、それは掃除しても掃除してもどこからかまた現れる…🐕
それが「いってきます」するときにお願いしていくだけで見事になくなるんて!!
そして、時に”玄関や部屋の隅で力尽きている”というちょっと可愛いオマケ付き。だなんて
私、キミ(ロボット掃除機)が困らないように、
キミが持つ素晴らしい強みを存分に発揮できるように、
遮るものは何一つ残さず行くね!!なんて気持ちにもなります。
「床をきれいにしてくれる」
その性能による利便性の享受を超えて、日々の中でのちょっとした癒しにもなりました。
その2. 「体験」を買うという、選択肢が増えた
これは試してみたことだけでなく、
私がお試ししたそのサービスを提供している会社のMissionを見て、すごく納得感があったから余計にそう思うのかもしれません。
レンタルだけど新品が届く。これってどういう仕組みかな?
物を用意して貸すこと自体より、製品を製造・販売している企業さんからプロモーションとして費用をもらうのかしら?とふと気になって、運営会社のホームページを見たら、
「新しい消費行動をつくる」
というミッションが最初に表示されて、おぉぉ。なるほどぉぉぉ。となったのです。(使ったのは、Rentio[レンティオ]というサービス)
今年は、美顔器や大型のスーツケースもレンタルしたけど、ロボット掃除機を借りた1ヶ月は自分の中でそれらとは種類が異なる「体験」でした。
それは「一時的に必要なもの」を借りることと、
自身が心惹かれた製品をレンタルで体験して、自分にとって必要かを見極めるという違い。(表現は一部、上記コーポレートサイトから拝借)
借りる時にはあまり意識してなかったけど、明確にゴールが違っていたことに気付きました。
その3. 試したからこそ、わかったこと。
それは「最新型だとこうなる」ということ。
多分私は、これからも髪の毛は落ちるし、床の掃除はマメにできないし、
お試しをしなくてもいずれロボット掃除機を購入していた可能性が高い人です。
お試ししてみて良かった!と強く印象に残っている理由、最後のひとつは
自分が普段、最新型を買わないタイプの人間だから。
この手の便利家電って型落ちしたら安くなる、とか、とはいえ昔の型であっても今の方法よりずっと良いじゃん。と思って大体2個前の型とかに落ち着いちゃう。
でも、今回は実際に1ヶ月試したから
「最新型だと備わってるこの機能、こっちだとないのかー!」とか、
「この機能は諦められるけどこっちはマストだなー」とか言いながら、価格と性能を自分の体験をもとにした物差しで比較して判断できる、良い材料になりました。
ついつい、熱くなって、長くなってしまいました。
これが私の2022年版、 #買ってよかったもの です。
最新でも最愛でもないけれど、自分にとっては日常を豊かにする、人生を小さくだけど確実に面白くしてくれる、良き体験でした。
「心惹かれた製品をレンタルで体験する」
ぜひ自分にとって本当に必要なものかを見極める一つの手段として、やったことのない方はぜひ試してみてください。
明日は、別の買おうか検討している便利家電が届く日でワクワク楽しみにしています。
(ちなみに私はレンティオ株式会社とは何の関係もない、いちライトユーザーです)