初の”浅草橋ハウス主催のフェス”をやった感想と催しの様子
みなさんこんにちは!浅草橋住人のぴかそです。
2022年5月29日(日)に、ボーダレスハウス浅草橋のフェスを開催いたしました!
このフェスは、シェアハウス住民が主体で「皆で作る」、「地域と関わる」をテーマに、食べて、歌って、聞いて、見つけて、話してを一度に楽しめる文化祭的なイベントになります。
このnoteでは、シェアハウスが主催したフェスについて、各イベントの様子と感想を書いていきます。
※ハウスイベントのタイムテーブルは以下にありますので、ぜひ見てみてください。
● イベントの様子
◎ スムージー販売 ※当日は無料配布しました。
スムージーは鮮度が命。野菜、バナナや牛乳などの利用する食材は朝到着してから仕込んでいきます。下準備に時間がかかったり、さらにミキサーの音が大きかったので作業場所を考慮する必要がありましたが、それでも作りきりました。
提供予定は40杯を見込んでいましたが、ほぼ全部飲んでいただきました。お昼を過ぎてからスムージーが多く出ました。
このスムージーは、バナナのドロドロさを残しつつ、野菜の青々しさをかすかに感じる味でとても美味しかったです。
〇 スムージー販売の感想(by まっさん) 〇
とても楽しかったです。美味しかったという感想もいただけました。
私の役割としては、カットした野菜や果物をミキサーにかけてスムージーにする、出たゴミや使い終わったコップを洗う作業を主に担当しました。
苦労した点は、ミキサーの音が想定していたより大きく、別の部屋にミキサーを移動させてミキシングするなど工夫しました。多少手数が増えたものの、今まで飲食を提供した経験がなかったためとても新鮮な経験ができました。
◎ 浅草ハウスフリーマーケット
浅草橋ハウスは現在5カ国から、個性的な16名が入居しています。(笑)
この住人が持っているモノは独創的で面白いはず。新しい出会いを見つけに品物をみてみると、諸外国に関するDVDアニメや旅する本、色とりどりの衣類が集まりました。
どんな人がこれらの品物をだしているのか?それは品物ごとにつけられたタグを見るとわかります。誰がだしたか?どのような思いで出品したか?これらを手にとって見てみると、すべての品物に思いが込められていて面白かったです。
ご来場いただいた方々に実際に手にとって見ていただき、いくつかご購入いただきました。ぜひ使ってみていただきたいです。
〇 浅草ハウスフリーマーケットの感想(by るん) 〇
シェアハウス住人に、フリーマーケットの出品物を募って
準備期間は約2か月ありましたが、あっという間に今日が来たなという感じです。
みんなの準備が一つにまとまっていく様子が、学生時代の文化祭で懐かしかったのと、来場者さんから反応をもらえたのが新鮮で良かったです。
出品物に、どの住人が出品したか、一言コメントを添えたメッセージカードを作りました。個性豊かな住人の、個性的な商品が集まってよかったです。
◎ 自分で作ってみよう!わたがし
本フェスのトレードマークとなったわたがし機。それを自分で操作してわたがしを作れる体験コーナーでした。
お子さんがひっきりなしにわたがしを作りたい!と来られていたのがとても印象的でした。その子どもたちに、たくみ先生が丁寧に教えて、みんな思い思いのわたがしを作って美味しそうに食べていました。
大人でも作るのが難しいわたがしにお子さんも四苦八苦していたのが印象的でした。出来上がったわたがしの形はどうあれ、この体験で楽しそうにされていたので常に賑わっていました。
〇 自分で作ってみよう!わたがしの感想(by たくみ) 〇
とても楽しかった。わたがし作成は急遽決まったイベントでしたが、特にお子さんに大好評で良かったです。わたしも子どもたちと同じ気持ちで作っていたので、子供の出来具合にドキドキして一緒にできました。子供の夢が叶いました。
◎ 楽しいEnglish Lesson !
アメリカ人とイギリス人によるネイティブ英語レッスンです。レッスンと言っても、ゲーム形式で楽しく英語を教えていました。
カードを使ったゲームだったり、カラダを使ったゲームだったり、日本ではあまり見かけないゲームが多かったですが、お子さんは興味津々でどれも楽しそうに遊んでいました。
〇 楽しいEnglish Lesson !の感想(by マヨワ) 〇
子供が可愛すぎて、全員大好きでした。みんなめっちゃ元気だったし、英語が苦手な子がいなかったのに驚きです。
以前福岡でも同じように英語を教えたことがありますが、このときに記憶が蘇って自分自身が楽しんでいて時間を忘れていました。
◎ コンポスト
”コンポスト”とは”堆肥”のことです。
わたしたちが生活していくと、必ずゴミが出てしまいます。このゴミのうち生ゴミを、微生物のいる土に入れることで、微生物が生ゴミを食べて消化し、また植物が育つ土に戻るといった仕組みになります。
このイベントでは、実際にわたしたちが生活する上で出た生ゴミをコンポストボックスへ入れて、堆肥となったものに唐辛子やマリーゴールドの種を入れてみました。
イベントの日には、種から苗が小さくでていて、実際の土として蘇ったことがわかりました。わたしたち人間の生活で出てくるゴミについて考える機会になっていただければ幸いです。
〇 コンポストの感想(by ボン) 〇
苗木は、唐辛子とマリーゴールドを用意しました。コンポストという難しい仕組みが理解されるか不安で受け取ってくれるか心配していましたが、だいたい帰宅時に受け取ってくれる方が多く、想像より多くの方に受け取っていただきました。ただ、受け渡し時にうまくコンポストの仕組みを説明できてないことが多かったのですが、これを機に環境に配慮した家庭のゴミについての考えを広めていきたいです。
◎ ランチ販売 ※当日は無料配布しました。
ランチはキーマカレーでした。もちもちしたお米に、ぷりっとした枝豆。辛くなく食べやすいキーマカレーがとても美味しかったです。
このカレーでは、環境に配慮された大豆ミートを使っています。人が食べるものについて考える機会になる、でも美味しいカレーで満足でした。
〇 ランチ販売の感想(by もえ) 〇
当日はカレーライスを40杯、ご飯だけでいうと全10合炊く大容量を作りました。野菜の量が多かったこともあり、にんじんを切りすぎてにんじんに愛着が湧くぐらいでした!
また、当日も予期しないことが起こったりしましたが、いろいろな住人にヘルプをもらったことでうまく乗り切れました。とても感謝しています。おかげで美味しいカレーを全員に食べてもらったので満足です。
ちなみに、今回の大豆キーマカレーで使用したソイミートは「Soycle」を使用しました。栄養価が高い当日の味の評判も良く、使わせて頂いてよかったです!
◎ 海外のスイーツ販売 ※当日は無料配布しました。
海外のお菓子はどういうのがあるのだろう?
それを楽しめるスイーツが並びました。どれも同じでなく、それでも美味しいお菓子は一度食べ始めると止まらなかったです。
〇 海外のスイーツ販売の感想(by さりな) 〇
メンバが多国籍(アメリカ、イギリス、ロシア)の3人で構成されているので、一番国際色が強かったイベントチームになります。それぞれの国のお菓子を作ろうと決めていましたが、スイーツの作る時間や材料費が問題なり、最終的には少し違ったものになったものの、とても美味しいスイーツができました。ビーさんがもともとケーキ屋で働いていた経験が生かされたことも大きいと考えています。
文化が違っていたものの、トラブルがあった際は3人でその場でアイデアを出しながら進められました。協力し合いみんなで考えられたのがよかったです。
◎ Mayowa Singing Live
フェス開催当日はかなり暑い午後でしたが、ゆったりした楽曲から始まったライヴでした。
この2日前にもソロライヴを敢行したマヨワ。もうMCもお手の物。MCにも笑いを含めたり、ときにはルーパー(音を繰り返す楽器)で盛り上げたり、ウクレレを披露したりと幅広い演技をこなしていました。最後のSeptemberでは、住人全員が立って踊る元気がこのハウスならではの溌剌さだなと感じました。
〇 Mayowa Singing Liveの感想(by もえ) 〇
演奏前はかなり緊張していました。実は、ギターで参加することは直前に決まり、演奏するコードは一夜漬けで覚えました。でも、演奏が始まったらとても楽しめました。
◎ 交流会
※ こちらはイベントの後のお疲れ様会のような形のため、記載を割愛させていただきます。
● さいごに
フェスが開催されるまでは、何人くらいのお客さんが来るのだろうか?全然来なかったらどうしよう・・・という話をしていましたが、蓋を開けたら多くの方にご来場いただき、とても感謝しつつとても楽しめました。
まだ新しいシェアハウスであるにも関わらず、多くの方や柳橋地域の方々に快く受け入れてくださり大変感謝した1日になりました。
このフェスは第一弾として実施しましたが、これからも「皆で作る」、「地域と関わる」をテーマに、面白いイベントを定期的に開催していきたいなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
● 運営より
今回ご参加頂いた地域の皆さん、本当にありがとうございました。初めての取り組みでしたが「楽しい、ありがとう」という声を聴いて本当に感動していました!
今後も微力ではございますが、ここ浅草橋ハウスは国際交流を軸にいろんな人が楽しく過ごせる空間を作っていきたいと思います。子どもや私たち世代(2,30代)、高齢者から外国籍の方まで、学生に社会人までこの町にもいろいろな人が共存していると思います。皆が楽しく、快適に生きる方法を模索し、この町に新しい風が吹かせるようにこれからも一緒に盛り上げていけたらと思っていますので、一緒につくっていければ幸いです!
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