悔し涙
■「本気」の証拠
本気でやっていれば、
「悔し涙」を流すことは当たり前です。
【「悔し涙」は、本気でやったことの証明】。
僕は、そう捉えています。
創業して15年。
僕のクライアント様で、
この悔し涙を流す方は少なくありません。
「どうしてこんな結果なんだ!」
自分自身に憤りを感じ、
その不甲斐なさを嘆くことで生まれる涙を、
僕の前で流される方は少なくありません。
そんな時、決まって僕は、それを祝福します。
なぜならそれは、
『トップセールスへの最初の扉』を
抜けたことだと捉えているからです。
事実、
悔し涙を流された方の数ヶ月後は、
みなさん大きな飛躍を遂げています。
こだわり続けた種は、
しっかりとした養分と水を与えることで、
実を結んでいくというわけです。
■僕の涙
ところで、
僕がセールスの世界に身を置き、
悔しさに打ちひしがれたのは、
わすれもしません、入社3ヵ月目でした。
「全てのタイトルを獲る」。
僕は、そのように覚悟を持って、
営業の世界の扉をたたきました。
そんな風に意気込んで臨んで最初の賞レース、
『新人賞』レースでいきなり躓いた時です。
ドラマのようですが、
最後の1日で、当時大阪支店に在籍していた
1ヶ月ほど後輩の女性にひっくり返されました。
僕の尊敬する最高の上司で、
セールスマネジメントのメンター(師匠)からは、
まず一言、「ダサイ」と言われました。
そして
「獲れた賞を逃すと癖になる。
浅川君。とことん悔しがった方がいいよ」
と叱咤激励されたんです。
あの景色、
今でも鳥肌が出るくらい覚えています。
■悔しくない人間は、本気じゃない
いただいたこの言葉は強烈でしたし、
今では最高に感謝をしている一言です。
もしかしたら、
この言葉がなければ、
僕は平凡なセールスとして終わっていたかもしれません。
なぜなら、
この「悔しさ」を中途半端に紛らわすことなく、
真正面から向き合ったことが、
それからの僕の飛躍の種であったことは、
疑う余地がないからです。
4ヶ月後、
僕は全国150名を超える営業部員の中から、
半年先の先輩もごぼう抜きにして月間MVPを獲得し、
翌月にはマネージャーに大抜擢という形で、
昇進させていただきました。
更にその翌月、
初めての全国月間個人トップを獲得できました。
■「張り紙」に込めた想い
実を言うと、
あの時の「強烈な悔しさ」を忘れないために、
僕はその時の素直な気持ちを紙に書きなぐりました。
当時は部屋の壁に張り出し、
毎日眺めていては、自分を鼓舞していました。
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このままでいいのか?!
負け犬のままでいいのか?!
悔しくないのか?!
嫌だったらやれ!勝つまでやれ!
お前はできる!絶対できる!!
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セールスの世界で、自分はやっていけるのか…。
まだ明確に確信を持てず、
不安定だった当時の僕の心境が、
思いっきりぶつけられています。
さて、2024年もいよいよ残り3週間。
現在の着地数字がどうであれ、
こだわって、こだわって、こだわり続けた者だけに、
「飛躍」のためのチケットは手渡される。
これが僕は信念です。
こだわり続ける全ての営業職のみなさん。
まだ時間はあります!
生き様を見せていきましょう!!
僕も、やり切ります!!!
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代表取締役 浅川智仁