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「話しすぎるタイプだ」と自認する方へ

■都市生活が受け取るセールスメッセージの数

 
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電話営業の現役時代に使っていた、
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【浅川流*認知的不協和クロージング】
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現在の都市生活者が
受け取るセールスメッセージは、
1週間でなんと2000を超える。
 
営業コンサルティングの世界では、
こんなデータが語られることがあります。
 
 
電話や訪問による直接的な営業はもちろん、
チラシやダイレクトメッセージに始まり、
テレビやネットの広告やCM、
更には看板や掲示板などなど・・・。
 
少し意識して目を向けてみると、
僕たちの身の回りには営業メッセージばかり。
 
ちょっと気を許すと、
いつでも「売られる」状況に陥ってしまうわけです。


情報の嵐の中を生きている


■消費者の警戒心


 この莫大な情報量。
 
セールスの現場では
何を意味するようになるのでしょうか。
 
 
それは、ズバリ、
消費者の方が、
「売られること」に対して、
強烈な警戒心を持ってしまう
ようになりました。
 
もっと言えば、「売られること」に対して、
辟易してしまう状況を生んでしまうわけです。
 
 
「売られる!!」
 
そう思った瞬間、一気に引かれてしまう。
 
これは、セールスメッセージの情報過多、
それがもたらした結果だと言えるでしょう。
 
 

■「売らないこと」を決める


 
僕は営業職のマネージャー時代、
苦労するメンバーによく言っていました。
 
「最初の30分は商品の話をしてはいけない!」。
 
商品の話や売り込みの話をしたいのは営業側です。
 
そしてお客様の側は、
最初から望んでそんな話を聞きたくありません。
 
 
“販売の神様”ブライアン・トレーシー曰く、
「No needs, No sales.」
(ニーズの無いところにセールスは生まれない)
 
 
ニーズとは、ヒアリングで探るもの。
 
そしてニーズとは、
ヒアリングの中でビルドアップ(積み上げていく)していくものです。
 
 
つまり、
ヒアリングなくして、
現代のセールスを成功させることはできません。
 
 
言い換えると、
「話をする力ではなく、
聞く力なくしてセールスでの成功はなし」です。
 



 

■話しすぎだと自認する方へ


 
自分は話しすぎだと思われる方。
 
まずは
「30分は商品について話さない」
そう決めてプレゼンに臨んでみてください。
 
 
お客様の「抱える問題」と、
「叶えたい望み」を聞き出してからが、
話し出すタイミングです。
 
 
本日も、
最後までお読みいただきありがとうございました。
 

 
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ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁