夏の読書2023-2新書アフリカ史
宮本正興・松田素二編『新書アフリカ史』講談社現代新書
おはようございます、今朝も暑いです。
女子サッカーワールドカップ2023開催中。
なでしこジャパン🇯🇵が、アフリカのザンビア🇿🇲と対戦。
アフリカとは何か。
かつて、アフリカには、豊富な自然や文明、多くの民族と言語があった。
私たちは「アフリカ」と一括するものの、アフリカについて何も知らなかった、そう思わせた一冊。
分厚過ぎる新書で、私も全ては読んでいなかったのである。
アフリカが本来もつ多元的なアイデンティと、西欧の近代的な国民国家との対立が、その歴史から分かった。
「国」に囚われては、アフリカはわからない。総合的な地域研究、文化史学の必要性を説く。
本書は、1997年発行。さらに、新しい書が出ているのでしょう。
読み進めたくなった、2023年の夏。
アフリカの最新ニュースを聴いて、勉強したい。