お酢のスゴイ効果

おいしくてダイエット効果も期待できる、
さあ、そんな魔法のドリンクなんだと思いますか。
結果を先に申し上げますと、果実酢で作るドリンク、
フルーツビネガードリンクです。
果実酢、市販で売られてるものでわかりやすいのはリンゴ酢ですよね。
あとはザクロ酢とかブルーベリー酢とか、
結構いろいろなフルーツのお酢が販売されています。

このあとその活用法をお話していきますが、
市販の果実酢を買うときはちょっと注意してもらいたいんですけども。
例えばリンゴ酢はリンゴの果汁や果肉だけで
醸造されているんですけれども、中には果糖ブドウ糖液糖、
砂糖、食塩など余分なものが入っている果実酢もあるので、
買うときにパッケージをチェックして見てください。

リンゴ酢は結構、リンゴだけで作られてるものも多いんですが、
それ以外のブルーベリーとかザクロ酢とかは
砂糖が入っているものが多い傾向にあります。
砂糖ね、摂ってもいいよって方はいいんですけれども
余分にこの白砂糖、精製糖は取りたくない、
摂っていただきたくはないんです。

続いて、果実酢、実は家で簡単に作れるんですよ。
果実酢ってちょっと割高じゃないですか。
ミツカンリンゴ酢とかはかなりリーズナブルですけれども、
それ以外の果実酢ってまあまあ高いんですよね。
だから私は手作りをしています。

よく使うのはレモン、リンゴ、キウイフルーツ、バナナあたりです。
しかもお酢って一升瓶とかで買うと激安なんです。
もちろん普通のスーパーに売られている
500mlサイズとかでも全然いいと思いますが、
一気に夏手前に作ってストックすると考えると、
一升瓶をドンと買ってドシャドシャ作ってもいいかもしれない。

普通の穀物酢とか米酢とか、玄米酢とか、
そもそもそんな高くないんじゃないですか。
しかも変なものが入ってない。
なのでよくあるお酢をご自身で変身させていただくのが
ハイパーコスパで、かつめちゃくちゃ美味しいので。
レシピはまた後ほどご紹介しますね。

まずお酢の健康効果を考えてみましょう。
お酢って漠然と身体によさそうというのは、
皆さん共通で認識はあると思います。

ところで皆さん、お酢って日頃どれぐらい
食べたり飲んだりしてますか。
まず先に思いつく健康効果としては、
お酢のあの酸っぱさ、クエン酸が疲労回復にいい
というのは有名どころですよね。
あとね、内臓脂肪を減少させるという研究結果が出ているそうです。
お酢に含まれるアミノ酸が脂肪燃焼をさせてくれるんだって。
だからダイエット目的でお酢を飲むというのは、
ハチャメチャにおすすめ。
しかもね、1日大さじ1杯程度のお酢で、
このダイエット効果が期待できるんだそうです。

あとは血糖値の上昇を抑制したり、
先ほども言った通り内臓脂肪の減少に伴い体脂肪が落ちる。
血圧を下げてくれる作用。
あとはお酢で便利改善も叶うというんです。
というのは、お酢には胃酸の分泌を促進させてくれる作用があるので、
胃酸やお酢の成分そのものが胃や腸を刺激して
動きを活発にできるんですって。
そしてお酢が腸内の善玉菌を増やすことで、
便通の改善効果、消化吸収が促進される、
かつ内臓が活性化するっていうわけですね。

ここまで聞くと、お酢を摂らない手はなくないですか?
しかも、どこのスーパーでも買えるし値段も安い。
通常の料理でも結構使うからどこの家庭にも1本はありますよね。
あとマニアックな健康効果でいうと、がん抑制効果があるみたいですよ。

しかも、大腸癌を予防する効果があるというのが
京都大学の研究で出ているみたいです。
マウスを使った動物実験みたいですけどね。
でもこれは黒酢で出てるのかな。
長期間摂り続けることで大腸癌を抑制すると。

大腸癌って男性だと一番多いですよ、日本人。
女性は乳がんが圧倒的に多いですが、
でも2位は大腸癌ですからね。
日本人はお酢を摂って損はないです。
というのがお酢の効果で、
さらにこれがリンゴ酢で効果をさらに検証してみましょう。
リンゴ酢というのはリンゴ果汁を発酵させて作った醸造酢なんですね。

普通のお酢というのは酢酸を使うんですが、
果実酢はこの酢酸を使わずに、
その果実を発酵させてお酢にするというわけで、
通常をお酢よりは酸味がまろやかで飲みやすい。
かつ、その果実がもつ栄養も取り入れることができると。
リンゴの場合はビタミンC、となると美肌効果とか。
カリウムも豊富なのでむくみ予防にもなります。

そんなこんなでお酢にしろ果実酢にしろ、
ハチャメチャに身体にいいということが
おわかりいただけたかと思います。
しかも大さじ1杯程度で健康・美容効果が
得られるのであれば、1日何円ぐらい?
10円もいかないぐらい?それでそれだけの効果が得られるとしたら、
もう絶対飲んだ方がいいですよね。

でも、まさかそのまんま原液で飲むというのは難しいでしょう。
なんかもう喉がむせちゃいそうですし、
それこそ胃にダイレクトにそんな刺激の強いお酢を投入したら、
食道や胃がただれちゃう。それは逆効果です。
なのでお水で割ったり炭酸水とかで割ったら
シュワッとして美味しいですよね。

あとは好みによって何と合わせてもいいと思いますよ。
牛乳とか紅茶とかハーブティーとか。
いろいろな飲み物と混ぜても結構美味しいです。
あと私はドレッシングを一切買わないんですが、
いつもはオメガ3のエゴマオイルと塩のみだったり、
あとは逆に塩とお酢だけとかね。
さっぱりしてかなり美味しいです。

あと醤油煮をするときにお酢を入れて
お酢醤油煮みたいにすると、それもさっぱり感が増して、
でも全然お酢感もなく美味しいんですよね。
鳥手羽のさっぱり煮とか最高。
お酢って、温めても壊れるとかないので。
よく酵素ドリンクとかは乳酸菌が死んじゃうから
60度以上で煮沸したら駄目とかあるじゃない。

でもお酢はね、別に温めてもね、
その健康効果が損なわれるとかではないんです。
なのでめちゃくちゃ気にせず摂りやすい。

というわけで手軽なのはリンゴ酢ですよね。
やっぱりリンゴ果汁のみで作られている
シンプルなリンゴ酢がオススメです。
しかも価格も安いですしね、リンゴ酢なら。
でもリンゴ果汁に醸造アルコールを加えて作られている、
そういったお酢もあるので、別に悪くはないと思いますが、
私はね、パッケージ見て、リンゴ、リンゴ果汁という
材料のリンゴ酢を選ぶようにしています。

時々その他の果実酢、ブルーベリー酢とかザクロ酢とか、
それもお楽しみで取り入れることもありますが、
まあまあ砂糖が入ってるものが多いので
そんなには買わないですけどね。
でも嗜好品と考えれば、普通のその辺のジュースとかよりも
よっぽど身体にはいいので、まあいいんじゃないかなと。

これらの果実酢を家に置いておいて、
毎日いただいてみませんかというのが本日のご提案です。
大さじ1杯程度だったら結構続けられそうな気もしますよね。
さっき申し上げた通りコップに大さじ1杯の果実酢、
そこにお水とか炭酸水とか、お好みの飲料を加えて
ゴクゴクと飲み干すと。
もしくは、料理やドレッシングに使ってもいいと思います。
1日大さじ1杯を目安に、
ぜひ毎日の健康習慣に取り入れてみてください。

では明日は、私の手作りの、しかも普通のお酢で作れる
ハイパーコスパの健康果実酢をご紹介します。

(2022年5月24日配信分)


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朝井麗華
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!