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私たちに標準装備された感情⁉~寂しさ、孤独感、そして愛~

カウンセラーのたまご 朝比奈卵です

胎内回帰という言葉をご存知でしょうか?

母体の中に居た時のような
完全に満たされた
安全な場所に戻りたいという願い

この様な思いは少なからず
誰にでもあるように思います

そして
寂しさ、孤独感、あるいは罪悪感

こちらは
へその緒が切れて
母体から離れることで
すでに原体験として
備えている感情のようです

更にこの感情の
奥にある

心の深い深い
奥底には最後
”愛と親密感の層”しかない
と言われています

師匠の授業動画の中に
”愛とはなんぞや”
というものがありましたが

それは
”誰もが体感的に
必ず知っているもの”
と表現されるそうです。
(もしかしたら私達が
胎内に居た時に染み込ませた
層なのでしょうか)

この誰もがもともと知っている
その愛や親密感であるにも関わらず
そこから離れ、分離し、寂しさ
孤独、痛み
もちろん感動や喜びも含め

それぞれの人生ドラマを
織り成しながら
再び
愛を探す
私達は旅人のようです

人生100年時代と言われますが
その100年ほどを掛けて
私達は一体なにをやっているんだろうと
不思議に思いました

愛の層からわざわざ離れる理由…
私なりに少し考えてみました

もしも人が分離感や寂しさを持たず
愛の層の全てを覚えていて
ずっとそれを持ち合わせていたら
どうなっていたでしょうか

もしかしたらパートナーなんて
いらないかもしれないな
と思いました

人は一見
自分には無いものを
魅力と感じる傾向にあるようですので

自分が完全体であったなら
誰かを魅力的に感じることは
できないかもかもしれません

もしそうであったなら
人類はここまで
繁栄しなかったかもしれませんね

ですので
寂しさを感じたら
孤独を感じたら

この様に思うのは
どうだろうかと考えました

”この寂しさは誰かを愛する為に
標準装備された感情”

”この孤独感は人類発展に
貢献してきた感情なんだぞ”

しかし、そうはいっても
様々なことが複雑に絡み合う
人生で
単純に考えられるものだけではない事も
実体験として私も経験しておりますので

もし、人生の妨げになってしまうような
強い寂しさや孤独感がある場合は
ぜひカウンセリング等を
ご利用頂ければと思います

話すことは放すこと
言えることは癒えること

ココロノマルシェという
無料相談フォームもおススメです

最後に

孤独感の反対は親密感だそうです

気分が良い日には
「親密感」を意識的に感じて生活してみる
というのはいかがでしょうか

朝起きて歯を磨く
歯ブラシは誰かが頭の中で考えて
それを製品化したもの

製品化までには
沢山の人の手が掛かった
かもしれません

また出荷された段ボールは
人から人の手に渡って
お店に陳列されたのでしょう

顔を洗って拭いた
そのタオルも同様に

コップで水を飲む
このコップも人から人へ

そう考えると

私達の身の回りには
もうすでに沢山の繋がりが
溢れているようです

そして、この記事を読んで下さった
あなたと私も、今、ここでこうして
繋がっていますね

私達に標準装備されている感情
~寂しさ、孤独感、そして愛~
カウンセラーのたまご
朝比奈 卵



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