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【N/S高×アサヒ飲料「100 YEARS GIFT」】プロジェクト進捗をご紹介!最終選考に進むのは!?

今回は、ひとりひとりの個性や得意分野を伸ばし、ワクワクする人生を送るための教育を目指されているN高等学校・S高等学校(以下N/S高)と現在進行中の【N/S高×アサヒ飲料「100 YEARS GIFT」高校生と一緒につくるWeb CMプロジェクト!】の途中経過についてご紹介します。6月の記事の中でキックオフの様子を、8月に絵コンテ制作の様子をご紹介してからはや3ヶ月が経過し、このプロジェクトも終盤に差し掛かりました!

過去の記事も、ぜひご覧ください。



先日、校内選考(1次選考)を通過した10チームの2次選考の様子を取材してきました。今回は、奮闘する生徒の皆さんの様子をお届けいたします。

最終審査を目指して、10チームによるプレゼン!

取材当日は校内選考を通過した10チームのプレゼンが行われ、11月18日(月)にアサヒ飲料本店で行われる最終選考に進む3チームが選出されました。
審査が始まる直前まで、どのチームも緊張した面持ちでプレゼン資料を確認したり、原稿の読み直しを行っていたりしました。
いざ審査が始まると、想いをすべて伝えられるようしっかりと準備された原稿を一生懸命読むチームや、発表者とタイムキーパーを上手に役割分担して与えられた時間内でのプレゼンを意識するチームなど、発表一つとってもそれぞれのチームでさまざまな工夫が見られました。また発表しないメンバーも自身のチームの発表の時には、手を合わせて祈っていたり、発表の後には「いい感じだった! 発表ありがとう!」と声かけしたりなど、チームワークも見受けられました。

新宿代々木キャンパスに集まった生徒さんが発表している様子。
どのチームも、ほかのチームの発表を「すごいな~」など
リアクションをしながら聞いていました。

最終選考へ進む3チームが決定!

10チームそれぞれが違った視点で、まったくテイストの異なるWeb CM作品を完成させていました。どのチームからもしっかりとCMへのこだわりを感じられ、審査員の方たちからも「3チームに選ぶのが本当に難しかったです」と言われるほど、クオリティーの高い作品がそろっていました。
結果が発表される前の会場に、緊張感が漂います。各チームのメンバーは、固唾を飲んで結果を待ちながら、互いに励まし合う姿が見られました。「大丈夫、私たちの努力は必ず報われるよ!」「とてもいい感じだったと思う!」といった言葉が交わされ、仲間同士の絆が一層深まっているのが感じられました。
発表の瞬間が近づくにつれ、会場の空気はますます張り詰めていきました。生徒たちの表情には、期待と不安が入り混じり、手に汗握る様子が伺えました。誰もが自分たちのチームが選ばれることを願いながらも、他のチームの健闘を称える気持ちも忘れていませんでした。
そして、ついに結果が発表されると、会場は歓声とため息に包まれました。「あのチームすごかったもんね」「選ばれなくて残念だったね、悔しいね」「選ばれたからには、絶対1番になろう」といった声が飛び交い、生徒たちの熱意と情熱がひしひしと伝わってきました。
生徒たちの表情には、喜びや悔しさ、そして次への決意が見て取れました。特に、選ばれたチームのメンバーは、誇らしげな笑顔を浮かべながらも、その目には強い決意が宿っていました。一方で、惜しくも選ばれなかったチームのメンバーからは、悔しさをにじませつつも、やり切った満足げな表情が見受けられます。
このプロジェクトに対する生徒さんたちの真剣な取り組みは、彼らの表情や空気感から伝わってきました。毎日の練習や準備に費やした時間、仲間と共に過ごした日々、そして数々の挑戦を乗り越えてきた経験が、彼らの自信と成長につながっていてほしいと強く思いました。

Web CM制作へ込められた生徒さんたちの想い

最終選考に選ばれた3チームはこちら! 生徒さんに、動画へのこだわりや想いを伺いました。


【立川A(自販木)】

【立川C(いつの時代も同じアサヒから。)】

【新宿代々木G(100年のバトンタッチ)】

――作品をつくる上で意識したことや工夫したことを教えてください。

立川A 木と自動販売機をメインに、見てくれた人たちにアサヒ飲料の取り組みに興味を持ってもらえるような動画を目指しました。シュールさを意識し、中でも自動販売機をリアルタッチで描くことで今までの映像とのギャップを生み出しました。印象的なフレーズを考えることに苦労しました。

立川C 各時代の高校生とアサヒ飲料を一緒に描くことで、アサヒ飲料が100年続いてきた会社であることを視覚的に表現しました。3秒ごとに場面が変わることでテンポよく、飽きさせない動画を意識しました。また時代ごとに色やモチーフを変えることで、時代変化を直感的に伝えることを心がけました。

新宿代々木G 商品に贈り物としての価値が生まれるまでの変遷をコンセプトに制作しました。繰り返し再生しても違和感がないように細部までこだわった動画になっています。自動販売機が異空間につながっているというワクワク感を前面に押し出せる動画にすることを意識しました。


――最終選考に向けての意気込みを教えてください。

立川A  Web CMの内容として、アサヒ飲料の取り組みを多くの人に知ってもらうために、印象に残るようなシュールさを意識しつつ、要所要所で疑問が出るようなアニメーションを作成しました。チーム一丸となって努力してきた成果をしっかりと発表できるよう頑張ります。

立川C 時間が足りなかったり、案出しに手間取ったりとさまざまなアクシデントが発生しましたが、チーム全員で協力し合ってWeb CMを制作することができました。最終選考では、チームのみんなで制作物に込めた想いを全て伝えたいです!

新宿代々木G アサヒ飲料のWeb CM制作ということで、チーム全員が全力で本気で考えつくりました。他のチームの素晴らしい作品にも負けないくらい、私たちのチームもいいWeb CMができたと思っているので、自信をもって最終選考に臨もうと思います。

2次選考で伺った新宿代々木キャンパスの生徒さんたちに
実際の作業の様子も見せていただきました。

――ありがとうございました!

いかがでしたか。次回はいよいよ最終選考になり、アサヒ飲料の公式HPとYouTubeで掲載するWeb CMが決まります。半年間という長い期間をかけて最後までCM制作に奮闘した集大成として、アサヒ飲料本店でプレゼンをしてくれる生徒さんの様子をお届けします。


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