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大根の秘密:原料調達のこだわり

こんにちは。旭物産のnote編集担当です。!

旭物産では、袋サラダや大根おろし、お刺身のツマなど大根を使用した商品を数多く製造しています。お刺身のツマは、全国でもナンバー1の製造量を誇っています! 

今回は、その大根がどのようなこだわりで選ばれ、使われているのかをご紹介します。 

キャベツのこだわりについての記事もありますので、気になる方はこちらから!

旭物産の『大根』の仕入れに関わっている、野菜課担当者の鈴木さんからお話を伺いました!

年間約13,800トンの大根を消費

山積みの大根

旭物産が1年間に使用する大根の量は約13,800トン(※1)に達します。通常サイズの大根1本の重さは1~1.5㎏と言われていますので、年間1,000万本前後の大根を使用していることになります。私たちは野菜を通じて、より健康で豊かな食生活の提供を目指し、お客様の笑顔のために製造に励んでいます!

※1:2022年10月~2023年9月の間で使用した大根の量


全国産地リレー:途切れることのない新鮮な大根の調達

日本全国

キャベツの秘密でもお話しましたが、1年中安定して高品質の大根をお届けするには産地リレーが欠かせません。産地リレーとは、時期により産地をリレー形式で繋いでいくことで、安定的に新鮮な大根の調達を可能にすることです。

大根も例外なく、最適な収穫時期を見極め、産地リレーをしています。北は北海道から南は鹿児島まで全国で10の道県の産地と契約を結んでいます。


大根畑


選ばれる農場:品質と安定供給の基準

旭物産で使用する大根は、旭物産と直接契約した生産者から調達しています。契約に至るポイントは『契約時に取り決めた収量と品質を安定的に供給できること』と『そのときの気候に合った産地であること』です。


大根の品質基準は『曲がりのないこと』と『味』が決め手

大根

旭物産で使用する大根に必要な要素は、虫害や内部障害、曲がりのないことが最低条件となります。
内部障害のリスクを軽減させるため、適切な時期に収穫することをお願いしています。収穫が遅れると、葉に水分が取られ、根がスカスカになり隙間や穴が開いてスポンジ状になる、いわゆる「ス」が入った状態になることがあります。また、肉質が柔らかくなったり、内部が褐変したりと様々な障害が発生するリスクが上がってしまいます。

そしてみなさまにおいしい大根をお届けするため、入荷した大根は必ず食味しています。


契約産地との長年にわたる信頼関係

長年のパートナーシップ

旭物産では、契約する生産者との良好な関係を築くことに重きを置いています。生産前の契約で交わされた約束(量や金額など)を必ず守ることで、安心して大根を作っていただいています。そのため、旭物産と何十年もお付き合いのある大根生産者が非常に多いですね。常に、既存の生産者を大切にし、よりよい製品を提供できるよう、生産者と共に日々奮闘しています。

近年は、異常気象で大根の産地でも生育しづらい環境になりつつあります。これまでの常識が通用しない状況になり、今まで通りのやり方を見直すことも必要です。品種の選定や栽培方法、圃場(ほじょう:農作物を栽培するための場所)の選定など、様々な情報を収集し、生産者へお伝えしていきたいと考えています。


さいごに

旭物産では、全国の産地の協力を得ながら、年間約13,800トンの大根を消費し、商品づくりを行っています。品質と安定供給を最優先に考え、厳選された農場との契約、最適な品質基準の設定、そして長年にわたる信頼関係の維持が、私たちの強みです。これらの取り組みにより、お客様に常に新鮮で高品質な袋サラダや大根おろし、お刺身のツマなどを提供しています。


お読みいただきありがとうございました!
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