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旭物産の鉾田新工場に潜入してみた!!
こんにちは。旭物産のnote編集担当です!
以前『旭物産は2021年に創業50年を迎えたカット野菜の製造、もやしの生産メーカーです』とお伝えしました(詳しくは【旭物産公式note、スタートします】をご覧ください)。実は、大根のツマの生産量・品質ともに日本一と自負しています。
弊社は茨城県にあり、北は仙台から西は名古屋までお取引があります。日本一の大根のツマは、鉾田(ほこた)工場で製造しています。
昨今問題となっている人手不足は、旭物産でも例外ではありません。生産効率化、従業員が働きやすい環境、より良い品質のツマをお客様にお届けしたいという想いから、鉾田新工場設立計画を2021年から本格的に進めてきました。
今回、ついに鉾田新工場が完成したので、早速潜入してきました。
鉾田新工場に潜入してみた
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1999年12月に大根の産地としても有名な茨城県鉾田市に、大根のツマ製造工場を新設しました。25年の歳月を経て、2024年8月に鉾田工場は新しく生まれ変わりました。工場は2階建てになり、面積は約3.2倍に拡大しました。
こちらは従業員の玄関です。
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工場への入室前に、手洗い・うがい、衣服へのローラー掛けを行います。毛髪などの異物混入を防ぐ取り組みは、工場入室前から始まります。
玄関を抜けると更衣室があります。従業員は制服に着替えた後、休憩室を通って工場へ向かいます。
こちらが休憩室です。
![](https://assets.st-note.com/img/1726619336-OEXql2S9ihYJTzuUHNxfD7e3.jpg?width=1200)
開放的で広々としており、無料のお茶やコーヒーサーバーのほか、自動販売機も完備しています。会長や社長の疲れた身体を癒してほしいとの想いから、マッサージチェアも設置しています。従業員にとって心地よく、優しくありたいという気持ちが詰まっていました。
また、鉾田工場では健康促進の観点から、卓球台も導入しています。休憩時間に楽しめそうです。
では、工場内部に進みましょう。
入室前にエアシャワーを通り、制服についているごみ等の異物を落とします。その後、ローラーシートで残った異物を取り除き、手洗いを済ませてから工場に入ります。
新工場では、これまで手作業だった工程のほとんどを機械化しています。長さがある大根のツマは、計量や小分けなど多くの工程を手作業で行う必要がありました。しかし、さらなる品質向上を目指し、機械メーカーと綿密に打ち合わせを重ね、新しい機械を導入することで機械化を実現しました。
さっそく工場内部を見ていきましょう。
まずは原料となる大根です。こちらがツマの原料となる太くて立派な大根です。
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写真のように、大根は泥付きのまま鉄のコンテナで入荷されます。
「食品工場なのに泥付きのままで大丈夫?」
「本当に安全?」
と不安に思われるかもしれません。
しかし安心してください。鮮度を保つため、あえて泥付きのまま入荷しています。
鉾田工場では1日に大根を30トン使用します。これは農業用の鉄コンテナ60基分に相当します。
入荷された大根は丁寧に洗浄します。こちらは洗浄中の様子です。
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大きなプールのような洗浄機で、大根についた泥を洗い流します。
洗浄後は皮むき、カット、洗浄、脱水を行い、みなさんが普段目にする大根のツマが完成します。
こちらは皮むき、カット、洗浄し、脱水前の大根のツマが機械上を流れていく様子です。
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私には流しそうめんのように見えました。
こちらが脱水を終えて、出来上がった大根のツマです。
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長さや細さが均一で、真っ白くみずみずしいです。写真ではこだわりのカットが十分に伝わらないのが残念です。
![](https://assets.st-note.com/img/1726619688-sDpvHM2jKqPazUnGktxQAcXV.jpg?width=1200)
この後、大根のツマを包装・梱包し、それぞれのお取引先様へ出荷します。
まとめ
今回は『鉾田新工場に潜入してみた』をお届けしました。工場の内部はいかがだったでしょうか?普段何気なく食べている大根のツマに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!
お読みいただきありがとうございました!
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