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大根の秘密:生産者のこだわり

こんにちは。旭物産のnote編集担当です。

前回は、旭物産で使っている大根の原料調達のこだわりについてお話をさせていただきました!

実は旭物産に入社するまで、カット野菜で使用している野菜は規格外の安い原料を使用していると思っていました。
しかし実際は、よい原料を仕入れるために生産者の方々と日々努力をし、よい製品の製造に繋げていることを知り、この事実もみなさんにも知ってもらいたいと思い、記事を書いています。

さて今回はよい原料を生産するために、惜しみない努力を重ねている大根生産者のお一人である宮部さんにお話を伺いました!


旭物産とのお付き合いのきっかけ

宮部さん夫妻

きっかけは、知人を通じて旭物産を紹介していただいたことです。
私が旭物産向けの大根を作るようになったのは、2001年からです。そのため、今年で23年のお付き合いになります。それまでは、市場に出荷をしていました。しかし、どれだけよい大根を作っても相場の変動に振り回されることが多く、とても困っていました。そのような時に、旭物産を紹介していただき、契約が始まりました。


旭物産と契約してよかったことや努力していること

とれたての泥つき大根

旭物産と契約してよかったことは、契約栽培ということで、価格や数量が双方の合意により決められるため、所得が安定したことです。
その他にも、泥が付いたままの大根を農業用の鉄コンテナに入れて出荷できる点も魅力です。市場に出荷していた時は、収穫した大根を洗浄し、ダンボールに入れていく作業がありました。しかし、旭物産へ出荷する大根は洗浄の工程がないだけでなく、鉄コンテナは1基で500kgの大根が入るので、作業効率が抜群によくなりました。
また、旭物産の品質基準に合ったものを安定的に出荷できるように努力しています。


こだわりや自慢できるポイント

特にこだわっていることは、天候を考えながら作業計画を進めることです。雨の予報を細かく確認しながら種まきを行ったりと、日々天候の変化には気を配っています。
自慢できるポイントは、どの大根も均等になるよう育て、不揃いなく出荷していることです。不揃いをなくすために時期に合わせて品種を選定したり、土づくりをしたりと、日々研究し実践しています。


おすすめの大根の食べ方

大根サラダ

みずみずしい大根なのでサラダとして食べるのがおすすめです。
その他にも、大根餅やゆず大根にしてもおいしいですよ!


今後の目標・挑戦

大根の芽

今後の挑戦として、近年の異常気象に対応できるよう、新たな品種で作ることを考えています。今まで通りの作り方では、この異常気象には太刀打ちできなくなると思い、危機感を持って取り組んでいきます。
また、幸運にも後継者がいますので、作業効率化や収量を増やすために農作業の機械化を進めていく予定です。私たちが作った大根を多くの方に食べてもらえるよう、これからもよい大根を作っていきます。


さいごに

宮部さんの大根作りへのこだわりはいかがでしたでしょうか?
日々研究、努力を重ね、品質のよい大根を作っていただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。そのおかげで、わたしたちは皆さまに新鮮でおいしい商品をお届けすることができます。
今後、近年の異常気象に対応できる新たな品種の開発を目指す宮部さんの挑戦は、私たちの食卓をより豊かにしてくれること間違いなしです!
ぜひ、旭物産の商品を通じ、生産者の方へ思いを巡らせながら召し上がってみてください!


お読みいただきありがとうございました!
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