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メリハリ第二弾 りんご狩りへ(日記 11/15〜11/17)

1115日(金)
メリハリ第二弾です。ちなみに第一弾はこちらでした。

今回は仲の良い同僚&元同僚4人とりんご狩りに行ってきました。車で東広島のりんご園へ。果物狩りに行くのはいつ以来だろう。息子が小さい頃は義母の生家のある山奥へ栗を取りに行ったりしたが、それ以来だろうか。

車内では先月のステージの話や、転職した元同僚の近況など、ずっと喋りっぱなしで賑やかに盛り上がった。りんご園に寄る前に「道の駅 福富」へ寄って買い物をする。りんご園では持ち込みのお弁当も食べられるようなのでそこで簡単な昼食を物色する。なんせ我ら一同、まずはりんごをお腹いっぱい食べる気でいるので(笑)、昼食はほどほどの量を用意して行くことに。

りんご園に着いた。雨が心配されたがまあまあもちそうである。暑くも寒くもなくちょうど良い。入場料を払い、カゴや果物ナイフを借りていざりんご狩り。

お馴染みの「ふじ」甘くて安定の美味しさ
「金星」爽やかな甘みで私は好みでした
木のしたから見上げるたところ
看板ワンコ。りんごを丸齧りする私をじっと見つめてくれていた

読んでくださっているみなさんも薄々予想はつくと思いますが、りんごをたらふく食べると言っても限度があるよね笑。2個丸齧りしたら既にお腹が膨れてきた。でもいろんな品種を味わいたいので、ここからは丸齧りではなく切り分けてあれこれ少しずつ楽しみ、なんやかんやでトータル3個近く食べた。で、道の駅で買ったおにぎりも食べたらもうそれでかなり満腹。

園内で食べきれない分は、買い取って帰ることになる。私たち4人はそれぞれが採った様々な種類のりんごをビニール袋に均等に黙々と分けていった。メンバーの一人が「法事の後のお供えものを分けてる時みたいやね」と言って思わず笑ってしまった。

ほくほく顔でりんご園を後にした私たちは、帰途につきつつ、今や全国区になった「くりーむパンの八天堂」の天空カフェ&ファクトリーへ寄ってお茶していくことにした。

八天堂 天空カフェ&ファクトリー
赤鯉の模様の傘
メープルフレンチトースト。八天堂のくりーむパンのカスタードクリームが中、生クリームが外に。

またここでもひとしきりおしゃべりに花を咲かせたのでした。なぜか胃カメラの話題でずっと盛り上がった。五十路女性の集まりはどうしても健康の話題が中心になるのであった笑。

朝の集合場所に再び帰り着いたのは17時。ちょうど良い時刻。それぞれに帰宅してまた日常へと戻ってゆく。また小旅行しようね、と約束して私たちは家路についた。

1116日(土)
昨日は丸一日遊んだので今日はまたしっかり働きます。

3歳の子たちのレッスンがとりわけ体力を要する。ちょっとでもレッスンのテンポ感が悪いと彼らはすぐ飽きてしまうので、こちらへ集中させるべく声のトーンをあれこれ変化させたり全身で表現したり、汗だくになってこちらへと惹きつけた。

兄の孫たちのことを思うといちばん大きい子が小1なので、3歳といったら私からすれば孫と言っても全然おかしくない年齢の子どもたち。はい、おばあちゃん、汗だくになって頑張ってますよ!!!


1117日(日)
昨夜は23時に就寝したが3時前に目が覚めてから眠れなくなってしまった。私にとっての「土曜の夜あるある」だ。土曜の仕事が忙しすぎて気持ちが昂るのか眠りが浅いことが多い。でも今日は夫が神社の用事がないので早起きして朝ごはんをする必要がなく、もう眠れないなら仕方ないさと割り切って本を読んで過ごす。現在読んでいるのは敬愛する村井理子さんの最新刊「エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで」(CCCメディアハウス)。翻訳家、エッセイストとしての実態やヒントをいつものテンポのいい文章で紹介してくださっている。実際にその道に進もうと思っていなくても、普遍的なお仕事論としてとても共感したり納得する金言がいっぱいなので、いちいち膝を打ちながら読み進める。中でも次の文章には「わかる!わかるよ!」と叫びたくなった。

フリーランスをしていると、

前の仕事が次の仕事を運んでくる

ということの繰り返しです。結局のところ、真摯に地道に仕事して、実績を積んでいくことが、いちばんの営業活動になるとも言えます。

「エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで」(CCCメディアハウス) 
第1章 気がつけば翻訳家 より

私はとても不器用である。他の人より仕事をするのに時間がかかるので、早めに手をつけておかないと出来上がりが締切ギリギリになってしまうのが怖い。なのでいつもかなり前倒しして取り掛かる。そのおかげで締切よりも早めに仕上がることが多いので、中身の良し悪しはともかく「早めに仕事を準備して仕上げてくれる人」という印象はついているように思う。そうすると急に誰かが都合がつかなくなった時にもお声がかかったり、などということで仕事が増えていったという気がする。

あとこれはあまりにも真面目で面白くないお仕事論かもしれないけれど、迷った時には「より誠意がある方」を選んでいくと、結果的に自分が助けられると思う。自分が困っているときにそうやって誠意を持って取り組んだお仕事相手が助けてくれるのだ。…って僭越ながら私のお仕事論なぞ書いてしまった。偉そうにごめんなさい。

また、村井さんはこんなことも書いておられる。

ただひとつだけ言えるのは、「休まず文章を書いて発表していた」ということです。それが結果として、いまの私につながっています。

「エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで」(CCCメディアハウス) 
第1章 気がつけば翻訳家 より

私は文章を書くことを完全に趣味として楽しんでいるけれど、この精神を真似したい。これからも休まずに淡々とここに書いていくことが、私の人生の後押しになるような気がするから。

ということで、読んでくださる方々、本当にありがとうございます。こんなこと言ってて辞める時も来るかもしれませんが(舌の根も乾かないうちなんてことを…笑)、書いているうちはどうぞ読み続けていただければ幸いです。

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