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その色持ってこい選手権:YOUTUBEから拾うZOOMの小ネタ①
うちにはテレビがないのでYOUTUBEとご飯を食べている。
オンライン授業になって、ふだんやっていたクラス交流活動ができなくなってきたので、画面の向こうに小ネタを探しているのだ。
ここ数か月は十年来好きなゲーム実況者 M.S.S Projectがコロナ禍で集まれなくなり、リモートで企画をやっていたのがおもしろかったので紹介したい。
不正発覚で大混乱!?その色持ってこい選手権【MSSP/M.S.S Project】
【遊び方】
準備するもの:特になし。見本で色を示せるものがあるとベター?
参加者:自宅で授業を受けている学生
①だれかが色を指定する(赤、オレンジ、ピンク、青…)
②3分間で、指定された色のものを家中からできるだけ多く探して持ってくる
③カメラの前に戻ってきたら、同時に物をカメラに映していく玉入れ方式でカウントする。1つ目を全員がカメラに見せる、2つめを全員がカメラに見せる……
④出せなくなったら「もうありません」と宣言し、勝負を見守る。一番最後まで残った人の勝ち!
【ルールアレンジ】
・勝利条件を「個数」から「大きさ(小ささ)」「長さ」「価格」などに変更する。視覚的に勝敗が分かりやすいものがよい。参加人数が多い場合でも判定時間が短縮できる。たくさん持ってこさせておいて「その中で一番大きなものを出して!」と条件を発表する方式もありかも。
・個数を1つに決めて、テーマに沿ってプレゼンテーションを行う。「プレゼントにふさわしいもの」「もらったら嬉しいもの」「人生で重要なもの」など。勝敗は投票機能で判定。即興の日本語会話活動になる。少人数かつ中上級向け
・オンライン参加の学生、登校している学生の両方がいる形態で授業をしている場合は、ZOOM画面を全員に見せられるのであれば可能かもしれない。登校している側には3分間の間に勝者予想を立てさせる。予想は黒板などに書いておく
学生が家にいる時しかできないアクティビティ!
授業や面談の際に「それ何?」「最近買ったものはある?」などと聞くと家にあるものを見せてくれる学生が予想以上にいたので、クラス活動にできるんじゃないかなと思った次第です!
M.S.S Projectは音楽活動もすばらしいので気が向いたら聴いてください。
おまけ:クラスでゲームをやるときの心得(asahi662版)
①教師はルールを熟知しておくこと
単純なゲームでも教師は一度遊んでおくくらいの心意気でないとダメ。このゲームのおもしろさは何か? 難しさはどこか? 難易度調整をどうするか? 学生をどうノせるか? ……一度遊んでみれば、このあたりのコツはつかめるはず。
②ゲームのルールを徹底すること
どんな手を使ってでも学生全員にルールを理解させる。練習は必須! よく理解しないうちに無理に進めると、せっかくのおもしろいゲームも盛り上がることなく終わってしまう。
学生にルールを理解させることで、プレイを進めるうちに自分たちのやりやすいように勝手にアレンジしてくれることもある。
③無理強いはしない
大人びた学生などは「やりたくない」と言ってくることがある。教師が誘ってもクラスメイトが誘っても乗り気でない場合は、「じゃあ先生と審判やってくれる?」とホスト側に誘う。記録をつけてもらうのもよい。
これで断られたことは今のところない。点をつける側は楽しいから?
せっかくアクティビティをやろうというときに教師がイラつくと台無しなので、こういう学生もいること前提で準備していくのがいいんじゃないだろうか。
端でスマホいじらせておくより、仕事を任せて働いてもらいましょう。
また紹介します🐤
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