気分が落ち込んだ時の解消法
今日はなぜか、気分が沈んでいます。
5月も半ば、晴れやかな気持ちのいい日です。
しかし、なぜか自分の心は沈んでしまっている。
肌寒い感じがして、しまっていた電気毛布を引っ張り出してきてしまいました。
いったいなぜ、気分が沈んでしまっているのでしょうか。
気分が沈む理由に心当たりがありません。
いろいろな問題が片付いて、未来は明るく見えている。そんな日々です。
さっぱり、気分がいいはず。
心が沈む理由が見当たらない。
理由があるのであれば、その理由を片付ければいいだけです。
勢いをつけて、行動を起こす。それが一番の早道です。
しかし、理由もなく心が落ち込んでしまってはどうしようもありません。
気分は落ち込んでいて、文章が書けません。
無理やり書いても、いい文章にならない。
何を書いているのかわからない、目的も問題意識もない文章だけが、パソコンの上を通過していきます。
やるべきことはたくさんあるのに、気分が沈んで上滑りする。
先に進めない。
そんな時間だけが無意味に過ぎていきました。
まずは、心に向き合って。それから、体を動かす
まずは、心が沈んでいることを認めようと思いました。
今、自分は落ち込んでいるんだ。
何もできないのは仕方がない。
自分を責めてもなんにもならない。
そういう自分の心の状態を冷静になって受け止めることから、始めます。
そして、受け止められたら立ち上がります。
とても重い鬱状態なら、布団で寝るべきです。
無理に動くべきではない。
でも、軽い鬱々とした状態なら?
えいや!と体を椅子から動かすことができるのなら、動き出しましょう。
気分は重いままで大丈夫。
とにかく、一度、玄関を開けてみてください。
空を眺めてみましょう。
そして、一歩、踏み出してみる。
それだけで、体は少し軽くなります。
一歩、外に出られたらあとはもう一歩歩くだけです。
ルートは決めずに、なんとなく歩いてみてください。
一歩、歩くごとに心の中の気分が変わるはずです。
自分は30分くらい散歩をしました。
それだけで、朝から感じていた鬱々とした気分とさよならできたのです。
帰ってきたら、できなかった掃除機もかけられました。
パソコンの前に座って、こうして文章も書くことができます。
ちょっとだけしんどい。
ちょっとだけ気分が沈む。
そんなとき、心に効くのはちょっとだけ体を動かすことなのかもしれません。