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仕事でミスをしました
仕事でとんでもないミスをしました。
得られた気付きを記録しておきます。
にんげんだもの
「不注意」というのは、人間である以上防ぎようのないことだと思っています。
ミスをしない仕組みを作ることが大事ですが、「気を付けるしかない」という業務があるのも事実です。
私は、強迫性障害を疑うくらい慎重になるのですが、それでもミスをゼロにすることはできません。
結果的に、原因を探っても「不注意」としか言えずもがきます。
自責の念で負の連鎖
同じミスを二度としない、それは当然のことかもしれませんが、理想でもあります。
”絶対”はないのですから、ミスをしたときはいつも以上にプレッシャーを感じます。
ミスをした分をなんとかして取り返そうとします。
それでまた業務量が増えて、負の連鎖が止まらなくなるので、なおさら改善されません。
切り替えが難しい
ミスをした直後は、気が動転して誰かに電話をしたり、泣いたり吐いたり忙しいです。
思い返すと、立ち直ることができずそのまま辞めてしまったことも何度かありました。
切り替える方法を求めてインターネットで検索します。
様々な記事や動画がありますが、2ちゃんねる開発者のひろゆきさんの動画を観てだいぶ落ち着きました。
そのあと、私のミスを同僚が笑ってくれて、笑っていいレベルのミスなんだと救われました。
同僚のおかげで、気持ちを切り替えることができました。
悪いことばかりじゃない
そんな中、嬉しい気付きもありました。
そもそも、全く叱られていません。
私が気にしているほど、重大なミスだとは思われていないのです。
私の業務量の多さ、負荷の重さ、始業前に電話がかかってくるなど、小さな不満が積み重なって、ここ1か月くらい悶々と仕事をしていました。
そういう不満がきれいさっぱり消えていきました。
私もみんなと同じ人間、完璧にはできない、助けてもらっている、お互い様ではないか、、、不満を抱えていた自分が残念に思えてなりません。
ミスをしてから、気持ちよく仕事ができるようになりました。
すっかり忘れていた謙虚な姿勢を思い出すことができました。
アダルトチルドレン
間違ってはいけないのです。
自分の居場所を守るために。
正しくなければならないのです。
親に愛されるために。
役に立たなければいけないのです。
自ら死なないために。
このように刷り込まれた思い込みがまだまだ残っていることが悲しいのですが、頭では不要な考えと理解しています。