1.そもそも眠る必要はあるのか
これは大事なことなので、最終回に書こうと思っていたのですが、どう考えても一番大事なことなので、最初に書きます。
安らかに眠るための第一歩として一番大切なことは、眠らなくてはならないという思い込みを捨てることです。
眠れないならいっそ朝まで大きな夜と踊り明かそうって、草野正宗さんもおっしゃってます。
眠らなくてはならないという考えを捨てるだけで不眠症の苦しみの半分はなくなります。本当です。
眠くなかったら、寝なくて良いんです。死なねーもん。
次の日の仕事が心配とかあるでしょうが、良いんですよ、我慢できなければウンコするふりして15分だけトイレで寝れば。意外と寝れるし、熟練になってくると便器にどのように収まれば眠りやすいかってのもわかってきます。眠いのを無理やり治めるよりも限界の時に短時間眠る方がスッキリします。
仕事中眠いからと言ってコーヒーを必要以上に飲むのはやめましょう。また夜の不眠の原因を増やすことになりますし、体にもあまり良くないんじゃないかなと思います。私は不眠症当時、日中眠くなったので1日2リットルくらい飲んでいた時期があったのですが、手がめちゃくちゃ震え出してキーボードが打てなくなったので1日2杯までと制限を設けるようにしました。隣の席の人、怖かっただろうな…。
仕事中に眠気を覚ますには、立ち上がれない場合は空気椅子、立ち上がれるなら立ち上がってウロウロするのがおすすめです。
それでも明日は大事な日だから失敗できないので眠りたいという場合は、良いことを教えましょう。
横になっているだけで疲れは回復しています。本当です。
ベッドに、横になっているだけで、体は回復しているのです。
心配は入りません。
大事な日の前日だって、静かに、目を閉じて、体が休まっているのを感じながら起床時間を待つだけで十分備えになっているのです。
大丈夫、大丈夫。良い夜を。
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