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英語コーチングではあえて「ちょっと嫌な教材」も入れる

昨日、「薄い教材でも一冊終えることが大事」という記事を書いたばかりですが、それとは逆のこともコーチングではやっています。

それは、受講生にとって「ちょっと嫌な教材」も入れているということ。

「英語の勉強何でも大好き!」という方は、恐らく稀だと思います。
つまり、どんな方でも、「できればあまりやりたくない」学習があるはずです。

例えば私なら、ディクテーションとかは面倒くさくて嫌いです💦
(多分ディクテーション嫌いな人、多いはず!)

他にも、シャドーイングが嫌いな人、単語覚えるのが嫌な人、オンライン英会話が嫌な人、長文読解が嫌な人、暗記系はとにかく全部嫌な人など、いろいろ好みがあるはずです。

で、だいたい、独学で学習する際には、嫌いなことは意識的もしくは無意識的に避けがちだと思うのです。
だから、結果的に「嫌いなこと=苦手なこと」であるケースは多いと思います。

そうなると、英語コーチとして、あなたの英語力を伸ばすという観点から見ると、どうしても「嫌いな学習法」が入る可能性は高くなってきます💦
皆さん嫌そうなので私も心苦しいのですが、何とか我慢してやっていただいてます。

でもそうやって1か月もやると、その課題の「必要性」が腑に落ちてくる。
そうすると、不思議と前ほど嫌ではなくなってくるんですよね。
「良薬は口に苦し」ですね。

私は、これこそが英語コーチングのバリューでもあると思っています。
1人だったら絶対やらないことも、コーチに言われたから仕方ないからやる。
やりたくはないけど、やらないといけないから、仕方ないからやる。

例えこういう後ろ向きなマインドであったとしても、コーチがいるからこそ続けられると思うんです。
英語コーチがつくことの意義の一つだと思います。

実際、受講生にはよくこういっていただきます。

「自分では絶対やらない勉強ができた」
「自分では選ばない教材だった」
「自分が思っていたのと違う勉強法が効果があった」

とは言え、嫌いなことをやるのは精神的に消耗が激しかったりもするので、入れるとしても半分は超えないようにするのがちょうどいいバランスだと思います。

その意味では、「とっつきやすい教材」も必ず入れるようにしています。
そういう教材が、学習のモチベーションになったり、スムーズに学習に入るのを助けてくれるので……

教材選び一つとってもいろいろ注意しているのが伝わりましたでしょうか?!

ご自身で教材を選ばれる場合も、参考にして頂ければ幸いです✨


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