2カ月前を振り返ると英語の悩みのレベルが今とは全然違った!
今日はちょうど英語コーチング受講して2カ月の方のコーチングセッションがありました。
3か月コーチングの方には、2カ月の節目で、一度振り返りをして頂いてます。
一番最初のコーチングセッションでのお話に基づく、「スタート地点での現在地」と「3カ月後の目標」をお見せして、改めて2カ月経った現在の位置を俯瞰して見ていただきます。
そうやって、2カ月前にお話しいただいた内容や、2カ月前に抱えていた悩みを見ていただくと、2カ月前の自分とは想像以上にガラッと変わっていることに初めて気づいたりします。
今日2カ月目の振り返りをされた方もまさにそうでした。
そして、受講生たちが2か月目とは変わっているということに、コーチである私はけっこう気づけます。
日々のチャットで流れてくる悩みのレベル感が変わってきているので。
でも、本人は案外気づかないんですよね💦
なぜなら、どれだけ成長しても、悩みがゼロになるわけではないから。
どういうことか?
2カ月前と現在では、いる「ステージ」が違う。
でも、「英語に対して悩んでいる」というその一点に関していえば、変わらない。
英語に関する悩みは消えないんです。
で、「ステージ」が変わっていることは、周りからはわかっても、その「中」にいるご自身はきづかないんですよね。
悩みのレベル感は変わってるんですよ?!
でも、「悩んでいる」という「事実」がありつづけるから、「成長していない」と感じてしまうんです……
脳の錯覚ってコワイですよね💦
今日振り返りをして頂いた方も、改めて自分の成長に気づけて、今後のご自身の英語力の成長に希望を持てたようでした。
こんな感じで、コーチングをやっていて初めて成果を振り返ってみてもらうのが、うちのスクールの場合は2カ月経った頃です。
1か月目はまだ成果がそれほどでてなかったりもするので、「まずは約束の時間やって!」とだけ言い、成果に関する話はむしろ一切しません。
独学で英語学習している皆さん!
大事なことなので、もう一度繰り返します。
「自分では、普通に英語学習をやっていると、成果には気づきません」
じゃあどうするか?
ぜひ、「証拠」をいろいろ残しておくといいと思います。
英語学習開始当時の悩みや目標。
スピーキング等の録音。
ライティングで書いた文章。
シャドーイングの音声や、ディクテーションで書いた内容。
そういうご自身の実力を記した「記録」が、2カ月後のあなたが振り返った時に「成長」を感じるためには欠かせません。
スタート地点がわからないのに成果なんて評価できないです。
にもかかわらず、そういう無謀なことをやってる人が結構多いです。
そんな風に、意識的に「証拠」を残したうえで、ぜひ節目で振り返りをしてみてくださいね。
思った以上には、きっとあなたの英語力は成長しているはずです。