大手英語コーチングスクールを途中で辞める人もいる
私の所にご相談に来られる方の中には、大手の英語コーチングスクールに通ったご経験がある方もいらっしゃいます。
そのなかには、最後まで受講せずに途中解約された方もいらっしゃいます。
本日いらしたご相談者さんも、数年前に通った大手英語コーチングスクールを1か月ほどで辞めたという方でした。
「スパルタすぎたこと」もそうですが、特に「やっている学習が何の役に立つのかがわからなかった」というのが継続できなかった理由のようです。
これまでにお会いした方からは、他にこんな理由を伺っています。
「1日3時間の学習時間を定められていたが、仕事もあり子育て中でそんなに学習時間が取れず、途中で解約した」
「自発的に学習できる方なので、高額な料金を支払って受ける必要はないのかなと思い、途中で解約した」
1つ目の解約理由は、実は最初に選ばなかった理由としてもよく聞きます。
結局、大手はどうしても「融通が利かない」という点がデメリットとしてあるということです。
過去の受講生さんにも、こんな風に言ってた人がいました。
「短期間で一気に英語力を伸ばしたいので1日5時間学習時間を取りたいと言ったところ、うちでは1日3時間の学習時間にしか対応していないと言われたので契約しなかった」
私自身も英語コーチングスクールに勤務していたことがあるのでわかるのですが、基本的に学習プランはだいたい決まってるんですよね。。。
だから、そこから逸脱するプランは提案が難しい。
この辺は、オリジナルの学習プランを立ててほしい人にとってはデメリットかなと思います。
そしてもう一つの解約理由の「自力で学習できる人があまりバリューを感じられない」点。
これも結局、マニュアル通りの学習プランで学習が進められているかどうかをチェックするだけだと、「別にいらない」と思われてしまっても仕方ないかなと思います。
「今その人がどういう状態で、その状態を脱するためにどういう学習が必要なのか」
それを示せないとバリューが示せないんじゃないかなと思うのです。
一方、私のところに来られた方の中には、大手英語コーチングスクールでしっかりと英語力を伸ばして成果を出している方もいらっしゃいます。
「○○はできるようになったので、次は○○をやりたいと思ってます」
そんな風に言って下さる方も多いです。
実際、何らかの成果は出した人の方が多いのではないかと思います。
なので、大手英語コーチングスクールでも十分成果を出すことは可能だと思いますし、合わなかったら途中解約するという手もあるわけです。
ただ、上述したような解約理由に当てはまりそうな場合は、よく吟味してから決めてもいいかもしれません。
参考になれば幸いです。