浅田の朝食 切り干し大根を煮る
その七 切り干し大根
切り干し大根は家庭料理でもよく登場し、浅田でも朝食を彩る惣菜として小鉢に並ぶ一品です。出汁を使って丁寧に炊き上げると、上品な味わいになります。常備菜として冷蔵庫に入っていると、献立に味わいの豊かさが増し、健康的な食生活の一助にもなる優れものです。
切り干し大根
【材料】
切り干し大根 50g
人参 50g
薄揚げ 1枚
出汁 360cc
酒 36cc
濃口醤油 36cc
味醂 36cc
上白糖 6g
切り干し大根の戻し汁 36cc
【作り方】
1 切り干し大根を水で20分ほど戻す。戻したら、硬く絞り一口大に切る。
(戻すときに酒を少量入れて戻すと、ふっくらと仕上がり、旨味も増す)
2 人参をマッチ棒サイズに、薄揚げは油抜きして5mm幅に切る。
3 鍋に油を引き、人参と切り干し大根を炒める。
(切り干し大根は油で炒めると旨味が増す)
4 全体に油が回ったら、出汁、味醂、酒、上白糖、戻し汁、濃口醤油を加え、薄揚げを入れる。煮立ったら落とし蓋をする。
5 15〜20分、ふつふつと煮立つ火加減で煮込み、煮汁が少し残るくらい煮詰める。火を消して10分ほど冷ましたら出来上がり。
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