子どもに期待せずに信じる力
小学校入学を機に娘さんが不登校になった知り合いのママさんがいました。大きな理由はなく、聞いたところによると彼女のまじめな性格と幼稚園との大きな環境変化に戸惑ってしまったようです。
そこから3年、そのママは仕事をセーブし周囲の力を借りながら娘を信じ続けました。
そして、4年生になった今年から登園するようになったとのことです。フリースクールや学校の先生に支えられて子ども自ら「今なら学校いけるかも」と言い出したそうです。
子どもは必ず成長していく
親は、子どもは変化していくことを頭では理解しているものの、現状が何をしても変化しない時に子どもの今の状況を受け入れ、見守るには覚悟も必要だっただろうと思います。
私だったら、親として子どもに期待してしまうような気がします。そしてその期待通りにならなかった時に、イライラしてしまったりマイナスの感情を持ってしまいそうです。
子どもを信じて寄り添うって言葉では簡単に言えるけれど、親として様々な葛藤があると思います。
そのママは言っていました。周囲の支えが大きな力になったと…
色んな方に支えられて、3年間子どもと向き合い続けたことは彼女にしか分からない大変さや苦労があっただろうと思います。
子育てとは、親の思い通りにはいかないものです。時には振り回させることもあります。それをいかに楽しみ受け入れていくのか、そして最終的には子ども自身の成長する力を信じ続けることが難しくもあり、重要なのかもしれません。
子育てとは、親育であり様々なことを考えるキッカケを与えてくれます。
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