【本から学ぶ】謝罪する時「許して欲しい」と思いすぎない【21-4】
前回の【本から学ぶ】から随分空いてしまいました。
最近はまた悩むことが多くなってきたので本の世界に戻ってきたのです。
前回に引き続き、自他の領域を「ラインオーバー」しないための方法学んで行きます。
ちなみに前回はこちら。
他人からの領域侵害(ラインオーバー)を起こしがちなのが、「相手に謝罪する時」です。私は自分に非があって謝罪するとき、どうしても謝りすぎてしまう自覚があります。
これにはとても心あたりがあります。前々職では、仕事でミスをしてしまいお客様の所に一人で伺って謝罪しなくてはいけない時がありました。(上司は責任をとりたくないので来ません)なんとか許してもらおうと、上記の引用のように「許して貰えるならなんでもします」のスタンスで謝っていました。
その為、数人のお客様はその時のミスをその後も何度も掘り返し、その許して欲しいという負い目につけ込んで過剰なサービスを要求するようになりました。そうなった頃には私の手には負えず、自分の負担がどんどん増し、心を壊す一因となりました。
では、こういった場合、どうしたらよかったのでしょうか。
反省や謝罪は心を込めてする。そこまでが自分の責任であり領域。それ以上踏み込まず、なんとしてでも許して貰おうとは考えない。
相手の求めている内容を聞き、自分が受け入れられそうなことは受け入れる。無理難題を押しつけてくる人なら、関係を見直す。
仕事関係だと難しいかもしれませんが、今の自分の状況ならある程度取り組めそうなので、謝罪が必要な機会があったらこの記事を思い出して取り組んでみようと思います。
(まず謝罪するような状況にならないのが一番よいんですが・・・)
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