【本から学ぶ】外交的なHSP、刺激を求めるHSP【9-1】
久しぶりにHSPに関する本を読んでいます。
今回の本はこちら「鈍感な世界に生きる 敏感な人たち」です。
この本は他の書籍の参考文献として紹介されていた本で、いつか読んでみたいと思っていました。著者はデンマークの心理療法士をしている方で長年HSPのカウンセリングをしてきたそうです。
本書の中には著者がカウンセリングをしてきたHSPの人達の体験談が随所に載っていて、共感したり参考になる部分が多かったです。
まず、気になったのが「表面的にはHSPに見えない人」が書かれている部分です。
外向的なHSP
私の家は比較的大家族でしたし、子ども時代は親戚も頻繁に訪ねてくる家でした。大学時代は自分の家に仲間がたくさん来ることにさほど抵抗がなかったので私も外向的な方かな?と思っていました。しかし今は環境も時代も変わって大人数の仲間や親戚と同じ空間にいるのは苦痛に感じるので、必要に追われ外向性を身につけなければいけなかったHSPであると言えます。今は内向的だと自覚しています。
刺激を求めるHSP
刺激を求めるいう点にはかなり心あたりがあります。私は旅行が好きで、特に1人で出かけることが好きです。衝動的に行くこともあり、思い立ったその日に新幹線とホテルの予約をして次の日に京都へ一人旅に出かけたこともありました。ただ、帰ってくるとドッと疲れてしまうので、旅行の後の休養日は必要でした。
HSS型HSPというらしい
この「外向的なHSP」や「刺激を求めるHSP」のことを「HSS型HSP」と分類するそうです。活動的な一方で疲れが限度を超えると電池が切れたようにダメになってしまうそう。とすると私も刺激を追求するHSS型HSPなのかもしれません。
HSS型HSPは「片足でアクセルを踏み、もう一方の足でブレーキを同時に踏んでいる」状態だそう。探究心とHSPの気質をバランス良くとりいれるのが大事みたいです。う~ん難しそう・・・。
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