『ロケットマン』を観ました@Netflix
エルトン・ジョンの伝記映画。
主演は「キングスマン」のタロン・エジャトン。
髪が後退していく様とかエルトンをうまく表現されていて、違和感なく観れた。
エルトンのことはほとんど知らなくて、この映画で本人のことをよく知りました。
物語になるくらいだから、色々と浮き沈みがあったんだろうと想像はできます。
今までも、「Ray」「ボヘミアン・ラプソディ」「ドリームガールズ」あたりが好きです。
曲は知ってる。顔と名前は一致する。程度しか知らないアーティスト。
どういった経緯で今のポジションを確立したのか、めちゃくちゃ興味があります。
エルトン・ジョンは私よりも少し上の世代の人たちがど真ん中だと思う。
80年代のMTV世代にはあまり通ることはなかったような。
それにしても、エルトンの人生。
両親からの愛情不足に終始悩まされた人生だと感じました。
認めてもらいたい。受け入れてもらいたい。
ただ愛してもらいたい。それだけなのに。
この、反発心みたいなものって芸術に大きく影響与えたりするよなぁ。
埋めきれない心を表現することで、届いて欲しい人に届けたい。
でも、届かないんよね。大抵は。
観てて、苦しかったよ。
報われないエルトン。
とても、純粋だとも思った。
今現在のエルトンは表舞台から引っ込み。
育児に、多くの時間を割いていてとても幸せそうだと見える。
これを知って、私の心もとても幸せな気持ちになりました。
「ロケットマン」
エルトン・ジョンを知らなくても、
“愛”について悩んでいる人は観てほしい作品。
⚫️東川哲也 official web site
http://asone-labo.com
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