『Ghost in the Shell/攻殻機動隊』を観ました@Netflix
原作者、士郎正宗という人の頭の中は一体どうなっているのだろう?
という、そもそもが気になってしょうがない。
1988年、89年にこんなストーリー構成を描けるなんて。
そして、その世界が今、近づいてきている。
もしくは既にそうなっている?
このアニメが映画「マトリックス」に影響を与えたことは間違い無いだろう。
パクったのでは?とさえ思える。
映像の部分では「マトリックス」を観た時にデジャブをみた。
ストーリーは「攻殻機動隊」の方がさらに先を行っているかな。
電脳化で人間とコンピューターの融合ができるのだから。
この発想をまだWindowsが登場する前に漫画として描いている。
始めて漫画を読んだ時は訳が分からず。
アニメを観た時も「かっこいい」とは思ったが、あの世界観は受け取れていなかった。
マトリックスを観て。
もう一度、これを見直して士郎正宗、押井守が如何に素晴らしいかを深く理解できたと思う。
こんな世界が想像でき、作品として作り出せる人がいるということに驚きしかない。
観ている分にはとても面白い世界が広がっている。
現実と照らし合わせると、恐ろしくさえ思う。
ネット環境により、自分に入ってくる情報が膨大になり、それを脳が処理し切れるのか?
現実にも40年前に比べると、情報量の多さに生きづらささえ感じますよね。
曲にも注目してほしいです。
⚫️東川哲也 official web site
http://asone-labo.com
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