#11 ギルトフリー?デイリーフリー?世界の〇〇フリー事情
こんにちは
最強の管理栄養士 緑川泉です
〇〇フリーって体に良さそうだけど、実際どうなの?
グルテンフリーは聞いたことあるけど
✅他にも〇〇フリーってあるの?
✅糖質フリーと糖質オフって違うの?
そんな疑問にお応え致します。
〇〇フリーと〇〇オフ
〇〇フリー、例えばグルテンフリーやシュガーフリーこれは小麦や砂糖を使用していないという意味で使われています。
逆に〇〇オフは量は減っているけど多少は入っているという意味です。
ここで気を付けて頂きたいのが、糖質50%オフなどの表示です。
表示だけみるとすごく糖質がカットされている食品に見えますが、元の糖質量が100gだった場合、100gの50%は50gです。
糖質50gというとごはん茶碗1杯分のごはんと同じです。
世界の〇〇フリー事情
①グルテンフリー
グルテンフリーについては
コチラに詳しく書いていますのでご覧ください👇
👇グルテンフリーについて👇
②ギルドフリー
ギルドフリーとは罪悪感を感じないという意味です。
ひとくちにギルトフリーと言っても定義づけが非常に困難です。
ある人によっては糖質を摂ることで罪悪感を感じるかもしれないですし、オーガニック以外の食品を食べることに罪悪感を感じるかもしれません。
一般的にギルトフリーと呼ばれているおやつは、白砂糖を使われていないドライフルーツやナッツを使用した商品が多いです。
ギルトフリー食品であっても、あなたにとってのギルトフリーではない可能性があるので、よく表示をみることが大切です。
③デイリーフリー
デイリーフリーは乳製品を使用していない食品です。
牛乳をはじめとする乳製品を摂取した際に
体の不調が現れる要因として
「牛乳アレルギー」と「乳糖不耐症」
のふたつがあります。
牛乳アレルギーは・・・
牛乳の中のタンパク質(カゼイン)が
原因で起こるアレルギー反応で
✅腹痛
✅下痢
✅じんましん
✅呼吸困難
などが起こる重篤な症状です。
乳糖不耐症は牛乳の中の乳糖を消化吸収のため分解するラクターゼという消化酵素の、分泌不足が原因で起こります。
牛乳アレルギーに比べると深刻ではないですが、消化不良を起こし下痢や腹痛などが起こります。
④レクチンフリー
レクチンとはタンパク質の一種であり
様々な動植物の中に含まれています。
レクチンは昆虫などから自らの身を守るための防備の手段として進化の過程で備わった防御反応であり、人間が植物を食べる際、このレクチンが人間の健康に害を及ぼすことがあるのです。
その害ですが・・・
✅肥満
✅糖尿病
✅自己免疫疾患
✅喘息
✅アレルギー
✅鼻炎
✅関節炎
✅がん
✅心臓病
✅骨粗しょう症
と様々で、グルテンもレクチンと
総称されるたんぱく質の一つです。
【参考】
書籍 食のパラドックス
〇〇フリーに騙されないで
〇〇フリーと書かれていると
身体が良さそうなイメージがありませんか?
※例1※
例えば(例1)この商品はグルテンフリーです。
しかしこの表示を見るとですが、確かに小麦は使用されていませんが、様々な添加物が入っています。
👇食品添加物について👇
👇食品添加物について👇
〇〇フリーだからと言って必ずしも
健康にいいというわけではありません。
いかがでしたか?
人それぞれ体質が違うので食べ物・合わない食べ物があります。
自分自身で試してみて、あなたに合う食べ物を見つけて行ってもらえればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「伝わる人に伝えたい」情報を日々アップロードしていける記事を書いていきたいと思います。
これから、よろしくお願い致します🤲
最強の管理栄養士 緑川 泉
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