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数 ・ 象徴 ・ 幾何学

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数、象徴、幾何学に関する記事をまとめたマガジンです。タイトル先頭の「Number」「Symbol」「Geometry」でジャンル分けしてあります。このマガジンの理解が難しい場合は…
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記事一覧

[ Symbolizm ] トランプとイーロンの象徴

御使は闇の鷹なり 罪深き黒き羊たちの主にして 盲目の白き羊達の王 世界に暗黒の時代を呼ぶものなり はじめに 徐々に混沌が顕現化する昨今。小さな魔女の言う「暗黒の時代」の到来が現実味を帯びてまいりました。本件ではそんな時代を到来させる二人のキーマンの象徴についての記事です。これまでTwitterで個別の象徴をツイートしてまいりました。本件ではそれらを全てまとめ、そこから見える未来まで繋げてゆきます。  久々に強烈な一撃になるわよ〜。  本件でDecodeするのはタイ

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[ Symbolizm ] 階段を上る(後編)

はじめに 本件は、3段、5段と綴ってまいりました階段シリーズの仕上げ記事となっております。本件を読了した時、あなたは多くの光に包まれることでしょう。シリーズを未読の方は、まずは下の段から順に上って下さいまし。 本件で上る階段 本件で上る階段は、最上段にある7段の階段です。この階段を上り切った先には賃金と出口が待っています。暗闇の洞窟から抜け出し、今まで見えていなかった景色を一緒に眺めましょ〜!  では早速、7段の階段についてまいります。 7段の階段・7つの科目  7段

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[ Symbolizm ] 階段を上る(中編)

はじめに 本件は「階段を上る」(前編)の続きとなります。階段はきちんと一段一段上らなければなりませんので、未読の方は、まずは前編から上ってくださいまし。 本件の階段 本件で上る階段は、踊り場と踊り場に挟まれた中腹の5段の階段です。3段に比べ急に文字数が増え、似たり寄ったりの古代の柱まで加わっちゃいますからよく分からなくなってしまいます。  しかしながら、前回の大工道具の教えで心の準備が整っていれば、見た目の難解さとは裏腹に、納得の光が得られることでしょう。では5段の階段に

[ Symbolizm ] 階段を上る(前編)

はじめに 本シリーズは、あなたが階段を上るために必要な知識を順に綴ってゆきます。一言で階段を上ると申しましても、あなたは本当にその意味を理解しているでしょうか?意味もなく、目標もなく上る階段は、無明の無限回廊となんら変わりません。ただただ辛いだけであり、階段を上ること自体が嫌になってしまいます。  象徴主義の学びを進めてゆくと必ずと言っていいほど、階段ないし梯子の象徴と向き合うことになります。しかしながら、「ヤコブの梯子」からも分かるように、顕教物語の中に象徴主義の答えはあ

[ Symbolizm ] マイナの白うさぎ

はじめに 本件は、大っぴらに使用されている割に、その象徴の本質が理解されていない”白うさぎ”についてです。日本ではマイナンバーのキャラに使用されているタイムリーな象徴。あちらが可愛いロゴで刷り込んでくるのは大抵やばいものですから、しっかり学んでおきましょう。 マイナの白うさぎ 魔女の視点では「因幡の白兎」のようでとても不気味ですが、常識的な人々の目にはとてもファニーなキャラに写っていることでしょう。この不気味な白うさぎに組み込まれている象徴はいくつかあります。順に紐解いてゆ

[ Symbolizm] 左右のルール 後編

はじめに 本件は、『左右のルール』の続きとなります。前回は正しい左右の配属と、その簡単な覚え方について綴りました。本件は、なぜそう定義されたのか?について明らかにしてゆきます。本件を読了いたしますと、前回の「👍いいね」の真の姿のように、目の前にあっても見えていなかったものがはっきりと見えるようになることでしょう。  なぜ右が上で左が下と決まったの?  なぜ右が明るくて左が暗いの?  なぜコンパスが大切なの?  なぜ直角三角形が大切なの?  これらが全てまとめて理解で

[ Symbolizm] 左右のルール 前編

はじめに 本件は、少し前にTwitterで行いましたアンケートについての記事になります。あのとき、ご参加いただきました皆様、この場を借りて御礼申し上げます。最近はかなり深い記事が続きましたので、久々にライトで基本的な象徴の記事です。と言っても結構大切なお話です。  では何が大切なのか?  ツイートしましたアンケートは、「奇数と偶数を男女に当てはめるならどっち?」から始め、「天地の男女の配属」「左右の男女の配属」と、3つ続けてお答え頂きました。大切なことはこの「配属について

[ Symbolizm] 象徴の見方:聖都 D.C

はじめに 本件は、足掛け10年くらい黙っていたDecodeです。旧ブログの一件目の最後にタイトル画像をつけ「もし気付いている方はご連絡ください」と記してから6年ちょっと。今現在まで一通のメールも来なかったので「これは沈黙すべきこと」と思いずっとスルーし続けてきました。下手に広まり多くの誤解を生むくらいなら、沈黙を守る方が良いとの結論に至ったからです。  しかしながら旧ブログ & noteを通し何年もカバラをお伝えし続けた結果、同じように理解できる人間がちらほら現れました。ま

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[ Symbolizm ] 象徴の見方:最も古き13

 本件は [ Symbolizm ] 象徴の見方:13と死 の続きとなります。未読の方はこちらからどうぞ。 遡る 少々復習しながら進めます。前回、「13は生死の両方を示している」と申し上げました。その視点で前回の象徴を遡ってみましょう。今回はしっかり生死が読み取れますよ。  騎手の持つ旗には「生の象徴」である「五枚花弁の花」が、背景にも「光」が描かれ、聖職者の衣も「光」が象徴されております。  金曜日は「女神フレイヤの日」であり「金星の女神」の象徴。13で死を、金曜日で

[ Symbolizm ] 象徴の見方:13と死

はじめに 本件は「数13」と「死」の象徴を通し、「生死」の概念について綴ります。わたくしがよく言う「善悪二元論を捨てなければ何も見えない」の真意がご理解頂けるかと思います。流れとしましては、まず初めに「おかしな象徴概念」を取っ払い、「正しい象徴概念」を知り、最終的に「象徴の元」を理解するといった具合。  代表的なものだけでもこれだけありますから、13は色々と特別なの。  例えるなら、いつもの如くあなたは「13の象徴」についてABCという概念しか教えられていません。ですか

[ Symbolizm ] 象徴の見方

 あらあら。「numquam dormies / 我は決して眠らず」の象徴を右目だ左目だって訳わかめちゃんなこと言ってる。それ「眠らない一つ目」だから左右はないのよ。  あらやだっ。こっちじゃルシファーは堕天使だのサタンだのとまだ言ってる。ルシファーはラテン語の「明けの明星」「光運ぶ者」で金星の象徴。サタンはヘブライ語で「質問者」「敵対者」を意味する言葉。  あらまぁ。こっちじゃ「トーラスの比喩のユグドラシル」を真に受けて地球は平らだって言ってる。 はじめに 知らねば見

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[ Symbol ] 幻視者の智天使

はじめに 本件は特異なルックスでお馴染みの「ケルピム / 智天使」のDecodeです。「Visionary / 幻視者エゼキエル」の書、第1章で語られる「四つの者」のお話。前回の黙示録のお話から随分と離れたな〜ってお思いかしら? ご心配なく、しっかり繋がってますのよ。 エゼキエル書1章10節 このようなちょっと不気味な多面の天使の象徴を、上記に限らず見たことがあると思います。いつものように様々な寓話がくっついておりますので本質が完全に隠れており、実際の意味は語られません。

[Symbolizm] 知らねば見えぬ何事も:「黙示録」

はじめに 本件は2週に渡ってお送りしてきました[Symbolizm] 知らねば見えぬ何事もシリーズの仕上げ記事で、Decodeテーマは「黙示録」です。これまでの二つの記事で綴った知識は、この黙示録のDecodeを持って完結します。  これまでは獣の数字「666」や、13章18節が象徴する「234」など、黙示録に込められた「象徴的な数」については度々ご説明申し上げて参りましたが、この物語の意味する所は旧ブログでもnoteでも綴ったことはありません。何故なら万人が理解できる事で

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[Symbolizm] 知らねば見えぬ何事も:「数と文字」

 本件は[Symbolizm] 知らねば見えぬ何事も:「神話」に続く記事です。前回は神話の根源について綴りました。ただ、現代の概念に慣れ親しんだ我々にしてみたら、女神のヌードを見ようとしたら肉体を通り越してスケルトンを見ているかのようだったと思います。ですから本件では少々肉付けした「数」を綴り、また、それらを読み解きながらカバリストの基本的な考え方も綴ります。 はじめに 何にでも言えることですが「例え」が無ければ理解に難儀します。しかしながらカバラの例えを記している書物は限