【オンライン】国際協力を仕事にしたい!就活生(大学生・大学院生)およびキャリア支援者対象★初めての国際協力業界研究セミナー★【国際共創塾】国際協力キャリア支援セミナー(見逃し配信あり)
【国際協力を仕事にするためには。まずは国際協力業界について語ります】
今現在、国際協力キャリアをめざして就職活動をしている大学生および大学院生のあなた。そして、大学のキャリアセンターなどで、就活生を伴走支援しているキャリア支援をしているあなた向けのセミナーです。
わたしが国際協力キャリア支援として、合計180名以上の就活生(大学生・大学院生)やキャリアチェンジをめざす社会人と個別面談する中で気づいたことを、みなさんとシェアしたいと思います。
<あの時に知っておけばよかった。そんな国際協力キャリア形成のポイントをまとめてみました>
わたしが面談してきた就活生のほとんどが業界知識へのアクセスに苦労し、自分には専門分野がないのではと思い、自分の強みを活かせるのかどうかに悩んでいました。その状態から飛び立つためには、マインドセットを整え、正しい情報へのアクセス方法を身につけ、自分の能力と強みに気づくことが必要です。今回、特に下記のポイントを重点的に解説いたします。
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【セミナーの内容】
1.国際協力キャリアパスの問題点と考え方
わたしがお話をうかがった方のお悩みで多かったのは、下記の問題でした。それらの課題の傾向と対策について語ります。
・ターゲット(業界の範囲)の不明瞭さ(どこまでを国際協力の仕事と考えるのか)
・求められる資質(スペック)の高さ(本当に必要なのか、その攻略方法)
・モチベーションの維持の仕方(孤立感)(隣の芝の中に入る方法)
・自己分析(自己効力感の保ち方) (自分の価値とタレントに気づく)
・専門性の考え方 (中長期的な視野を持つ)
特に、下記のことについて重点的に[模擬]セミナーをおこないます。
1.国際協力キャリアについての情報源(ウェブ、一般書籍など)
2.国際協力キャリアを考えるにあたってのマインドセット
3.現状の国際協力業界のアクターとその特徴
4.どのような能力(専門知識、業界理解など)が必要とされているのか。
5.中長期的なキャリアパスの考え方と実例紹介
6.その他
この1~6の部分が、業界研究[模擬]セミナーとなります。大体60分ほどを予定しています。なお、この部分のみ録画をさせていただきます。音声ミュート、顔出しなしにご協力ください。
2.グループによる情報交換と質疑応答
わたしからのインプットの後、参加者の間で、ブレイクアウトルームに入っていただき、感想などをシェアしていただきます。それを踏まえて質疑応答をおこないます。大体、30分ほどを予定しています。みなさんのお悩みやかなり突っ込んだ内容についてもできる限りお答えしたいと思います。なお、この部分につきましては、録画しません。顔出しでお願いいたします。
3.懇親会(自由参加:10時半ごろまで)
・21:30の終了後に興味のある人のみ自由に意見交換する場を設けます。
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【情報へのアクセス方法を知るということの重要性】
わたしがいただいた個別面談参加者のコメントをいくつかあげさせていただきます。
・ぼんやりとしていた国際協力分野の仕事のイメージがはっきりしてきました。(大学生)
・まず出てこない情報が知れたので非常に参考になりました。国際協力にずっと民間で携わって来て、どこも話せる方は周りにいなかったので非常に助かりました。(大学生)
・資料を用意して丁寧にイメージが湧きやすいように柴田様のご経験なども踏まえつつ説明してくださり大変分かりやすかったです。(大学生)
・開発援助の構造がすごく分かりやすかったです。国際協力にどんな仕事が関わっているかを俯瞰的に考えることができるようになりました。
このようなコメントをいただき、とてもありがたく感謝しています。それと同時に、わざわざ日本全国から、わたしの話を聞きにきてくれるとはどういうことなのかということを考えていました。
実は、個別面談の申し込みの理由が、事後アンケートによると、「興味があった」という選択肢をおさえて、「まわりに相談する人がいなかった」という選択肢がダントツの一番だったのです。
確かに、国際協力キャリアを志し、悩み、葛藤している仲間がたくさんいるのにもかかわらず、十二分にその仲間の情熱や熱意にこたえきれていないのではないか、国際協力キャリア支援を、個々のボランティア的なお友達ベースのアドバイスではなく、国際協力業界やキャリア支援機関の問題としてもとらえなければならないのではないか。
いつしかわたしひとりだけ国際協力キャリア支援の個別面接にがんばるのではなく、同じような課題意識をもっている仲間と一緒にタッグを組んで「国際協力で働きたい人たちのキャリア形成支援」に取り組むべきだと思うようになりました。
特に、大学生やキャリアチェンジしたい社会人のみなさんが一番、頼りにしている大学のキャリアセンターや転職エージェントのキャリアアドバイザーあるいはキャリアコンサルタントのみなさんが、十分な情報がなく、的確な指導ができていないことに、危機感を感じています。
国際共創塾では、国際協力のキャリアを歩みたいみなさんだけではなく、それを側面あるいは後ろから支援するキャリア支援者のみなさんが、ざっくばらんに、いろいろな情報交換ができる場をつくることもめざしています。
なお、フェイスブックグループとして、「国際共創塾-グローバルキャリア支援と地域開発」という公開グループを運営しています。こちらでは関連情報の発信と外部のイベントやセミナーの共有をおこなっています。このメンバーになると割引価格が適用されますので、柴田英知にFBの友達申請の上、お気軽にご参加ください。
フェイスブックグループはこちらから
【見逃し配信あり】
わたしのセミナーの部分だけ動画をとらせていただきます。後日、動画を公開させていただきます。
<関連する解説動画をアップしています>
こちらの「開発コンサルタントBASIC」では、開発援助の世界で働くためにTIPsを10分程度の動画で解説しています。ぜひ、事前にご覧ください。
動画はこちらから
【講師のプロフィール】
★共創コンサルタントによる就活支援
特に国際協力に特化したグローバルキャリア支援をおこなっている柴田英知です。
大阪外国語大学でアラビア語を学び、開発コンサルタント会社で東京をベースに、JICAなどの政府開発援助(ODA)の仕事を16年、国際協力NGOで1年働いてきました。
業務経験のある国は、エジプト、ドバイ、エリトリア、ブルキナファソ、イラン、フィリピン、東ティモール、スリランカ、南インドなど、フィリピンには、2004年3月から2008年6月までマニラ事務所の駐在員として赴任していました。
経験が長い国は、エジプト、3案件、足掛け5件、東ティモール3案件、足掛け5件、フィリピンはさまざまな仕事で足掛け8年ほどです。国づくり(国家計画の立案)からコミュニティ開発まで政府開発援助と国際協力NGOで幅広い業務経験があります。
開発途上国の相手国政府はもとより、JICAやJETRO、外務省、大使館など日本の援助関係機関、さらには世銀などの国際機関、先進国や開発途上国のNGOに加えて、日本の商社、メーカー、コントラクター(建設業者)なども一緒に仕事をしています。
2020年より就活生向けのOB訪問サイトマッチャ―などで、国際協力で働きたい人たちの個別面談を150名以上おこなってきました。
国際共創塾として、キャリア形成に役立つ動画や記事をnoteアップしています。
名古屋工業大学大学院非常勤講師
「地域開発と参加」のついての研究者
論文:
■久野庄太郎の地域総合開発構想における愛知用水と愛知海道(第二東海道)の関係性 : 個人雑誌『躬行者』の記述を手がかりとして
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