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成瀬式解説|行動経済学|心理学

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#考察

『自我消耗』と『ゴールデンタイム』から考察する 成果の『パレートの法則』

この記事では『自我消耗』と『ゴールデンタイム』から、我々の仕事や勉強での成果の8割は朝の時間(活動時間の2割)から生まれているのではないかと考察する。 早速始める。 まず、用語の説明から。 パレートの法則とは、集合Aの8割を集合Bの2割が請け負っており、残りの集合Aの2割を集合Bの8割が請け合っているという自然界に往々にして見られる法則である。 例を挙げると、昆虫のありの話がある。 ありの食料の8割は2割のあり(働きあり)が集めてきて、残りの2割の食料は8割のアリ(