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自由な時代
『いいよね、どこで何をしても私の勝手でしょ。』
昔、車のCMで流れていたフレーズ。
覚えている方、昭和マインドが残っていますね!
この言葉が流行った背景は、こんな感じ?
TPOをわきまなさい。
世間に合わせるもの。
常識って知ってる⁉️
結婚適齢期とか、子どもは3人産めとか、今では即アウトな発言が、フツウな時代だった。
詳しくは、ドラマ『不適切にもほどがある』観てみてください。
昭和のあり得ない振る舞いを笑いつつ、令和の配慮が行き過ぎている事を考えさせられます。
いや。単純に、阿部サダヲが好きなだけです。
そうそう、誰もが『どこで何しても勝手』じゃなかった時代。そういうことする人もいたが、特殊で特別な人。大人こっそり教えてくれる「変わった人だから、近付いちゃダメだよ」
今はどうだろう?
以前より、自由ではないだろうか?
少なくとも、『どこで何しても私の勝手でしょ』というフレーズが流行ったりはしない。
そんなの、当たり前じゃん?
適応障害、うつ病、強いては不登校などの、生きづらさって、この変にもあるのかなぁ、て思った。
自由過ぎる不自由が、本当の自由を脅かす。
私が適応障害になったときは、上司との相性だった。
どんどん、やれ。
目標設定して、ガシガシ働いた。
うまくいく、大丈夫と突き進む。
正しいことは、正しい。
法律に守られている。
上司は、守ってくれなかった。
働けと言いながら、仕事にストップをかけてくる。
それで、大丈夫なのか。
もっと、考えろ。
なにかあったら、責任とれるのか。
イヤ、上司でしょ?
責任とるから、高い給料もらっているんですよね?
部下のリスクマネージメントも含まっていますよね?
考えていますよ、私が考えうる限り。
あなたの考えると、私の考えるが異なっている。
あなたは、私を無能扱いし、打ち合わせにも声をかけない。
〇んでくれ。マジで。
snsで書いて大丈夫、私?
大丈夫、会ったら直接伝えるから。
あの時は、世話になったな!って。
規則が私を守っていたのだ。
こうあるべきが、私を守っていた。
地方公務員法にこんなのがある。
上司の命令は、絶対。(雑すぎ)
第32条 職員は、その職務を遂行するに当たって、法令、条例、地方公共 団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職 務上の命令に忠実に従わなければならない。
地方公務員法
自由な時代、素晴らしく、素敵な時代。
自由過ぎるのも、また、生きづらい。
どこで何をしても、自由じゃなかったから、
勝手が楽しい。
矛盾だらけの自由な、不自由な世界で、今日も私を生きる。
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